2005年05月31日

充実のハットトリック 〜安田記念 馬体チェック〜

ダービーは終わりましたが、競馬はまた新たなステージへと続いていきます。
今週は春のマイル王決定戦・安田記念。香港からあのサイレントウィットネスとそれを破ったブリッシュラックという2頭の大物が参戦(もう1頭いるけど)、迎え撃つ日本馬たちの状態をチェックしてみましょう。

まず目を引くのがハットトリック。日当たりが良いのもあるが毛づやや筋肉の張りが絶好でまさに充実の馬体といった感じ。サンデー産駒にしてはやや胴が短くマイラー型に近い体型、全体のラインはサンデーらしくスラッとみせるが、首差しの筋肉、胸前の筋肉、トモの筋肉はどれもたくましくてひ弱なところがまったくない。前走は道中不利を受けて惨敗してしまったが、東京のマイルなら能力全開で勝ち負けできるはず。

次に注目がスイープトウショウ。牝馬とは思えない豊富な骨量で筋肉も大きく逞しい。父エンドスウィープの特徴がストレートに出た立派な馬体。腹袋が力強くスピードだけでなく持続力=スタミナも兼ね備えているように見える。一度叩かれて毛づやも文句なし。筋肉も独特の柔らかさを感じさせ状態ピークに近い。発馬の悪さがネックなので当日のパドックでテンションが高くなりすぎていないかチェックが必要。

ダンスインザムードは体のラインにほとんど変化はない。前回同様すばらしい均整と艶、立派な肉付きで見事な馬体、状態はいい意味で平行線。前走はイレ込みが激しく能力を出し切れなかったとの意見が大半だが、もちろんそれもあるが、天皇賞でも激しくイレ込み発汗著しい状態ながら2着したように一概にそれだけが原因だったとも言いがたい。デザーモは「この距離はこの馬にとっては忙しすぎた」とのコメントを残しており、距離に敗因を求めるのなら引き続き良い状態の今回はマイル戦で見直したい。

アドマイヤマックスは相変わらずでっぷりとした体つきで太い首差し、丸く大きなトモ周りと腹のラインはスプリンターそのもの、サンデーらしさの微塵もない。前走時よりやや張りが出てきた感じで腹のラインは相変わらず太め。ハードなレースを使われ続けているのに馬体の丸みが失われないということが、何より好調キープの要因かもしれない。ならば引き続き状態維持といったところか。

テレグノシスは割りと小柄でまとまった馬体の馬、迫力という言葉がまったく当てはまらない。今回は前走時より体に緩いところがなくなりバランスの良いラインがはっきりわかるようになった。毛づやも上々、すでに完成されている馬体で無駄な部分はなく、能力はすべて発揮できる状態。

アサクサデンエンは体のラインはきれいだが、それほど見栄えするというタイプではなく500キロを超える馬体の割には全体的に細身に写る馬体。父が同じで毛色も同じせいかローエングリンとよく似た印象だが、胸の深さやトモの大きさはそれほどでもない。もう少し丸みを帯びていたほうがいいようなきもするが、筋肉の発達はなかなかのもので毛づやもピーク。

そのローエングリンはここにきて少し形が変わった。以前は胴長でスマートながら骨量豊富な体をアピールしている感じだったのに今回は腹や肩、トモのラインに丸みがあり、いかにもマイラーといった印象の馬体。中間の調整方法を変えたようでその影響かもしれない。この写真では毛づやまで分からないが果たしてこれが吉と出るか凶と出るかは正直判断に迷う。当日の気配要注目。

カンパニーは前走時よりさらに良くなった印象。馬体全体に幅と丸みが出て好調さが伺える。以前は少しか弱く写る馬だったが今ではすっかり逞しくなり、いい状態で出走となりそうだ。

オレハマッテルゼは胸前の筋肉の発達がすばらしく胸が深い。これはダイナカール一族の特徴ともいえる。逆に少々トモが頼りない感じもするが、これはこれでバランスは取れている。無駄な肉がなく、薄い肌の下の筋肉がはっきり感じられる。本番仕上げで、あとはどこまでやれるか。

バランスオブゲームは写真の立ち姿が良くないせいか、判断しがたい。が少なくとも中山記念時よりボリュームも迫力もなくなった感じで、休み明けだというのに線が細い。フサイチコンコルド産駒は使い詰めだと消耗が激しいのでフレッシュな状態の休み明けに良く走るというが、この馬の場合も使い込むとどんどん減ってしまうので間隔をあけて使っている。なのに休み明けの今回鋭気をを欠く馬体の印象ということは中間の調整があまりうまくいっていないのかもしれない。もし馬体重が減っていて当日のパドックでの気合が足りないようなら消してもいい。

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2005年05月23日

レコルト最高のデキ、ディープは相変わらず… 〜日本ダービー 馬体チェック〜

今週はいよいよ日本ダービー。最大の目標レースですので各陣営とも抜かりはないでしょう。フォトパドックで仕上がり状態の最終チェックを行います。

無敗の皐月賞馬、大いに注目が集まる期待のディープインパクト。今回もこれまでと同様に特に目立ったところはありません。こういってしまうと何ですが、この馬は威圧感や存在感というものをあまり見せるタイプではなく、あれだけのパフォーマンスを見せたというのに、どこかこじんまりとしていて、大きなスケールを感じさせない印象の馬です。ただ、この馬のすばらしいところは、目立った弱点といえる部分が見当たらないということ。普通の馬なら多少の欠点もあるのですが、バランスといい、肉付きといい、肌質、脚元、背中、腹、首、顔、どの箇所をとっても水準以上。バランスに関しては絶妙というべきでしょうか。前にも言いましたが、競走馬は外面で推し計れる部分とそうでない部分があり、ディープは内臓、心肺機能、筋肉のやわらかさといった静止画ではわからない部分の要素がずば抜けて高いのではないかと思います。ダービーだからといって無駄な力が入っておらず、力みのないリラックスした雰囲気。最高の自然体でレースに挑めそうです。

あえて注目度の高いディープを最初に紹介しましたが、今回最もよく見えたのはマイネルレコルト。血統的に地味で、馬体の印象もディープ以上に地味だった同馬。それでも筋肉の発達や馬体のまとまりはよく、2歳時から完成度の高い馬だという印象がありました。皐月賞時にはだいぶ馬体が垢抜けてきたなと思いましたが、そのとき10キロでパドックに現れた姿はまったく太め感のない迫力の馬体。今回はさらに上向き、体全体に張りが出て、姿勢も伸びやか、筋肉は引き締まりつつ丸みを帯び、毛づやも最高潮。弥生賞のころと比べるとよくわかりますが以前のもさっとした印象は皆無、ここまで見栄えが良くなるとは想像していなかったのでその成長力と陣営の仕上げに感服しました。これまでのレース振りからダービーの距離は正直半信半疑ですが最高の状態で臨めることは間違いなく、期待していいと思います。

アドマイヤジャパンは状態維持か。骨量豊富でボリュームのある馬体、見栄えと迫力ならこの馬とアドマイヤフジが甲乙つけがたいでしょう。今回は毛づやピカピカで筋肉の形がわかりやすいですね。前走時と比べて若干腹袋のあたりが太くなった印象だが、トモもすこし大きくみえ全体的にさらにがっしりした感じでゴツさに磨きがかかった。相変わらずギロリとカメラをにらむ雰囲気はふてぶてしくもあり、心強くもある。ディープが「柔」ならこちらは「剛」の強さか。

前走は鮮やかに重賞初勝利でディープへの挑戦権を得たインティライミ。紙面パドックでは初めて見ますが、胴がそれほど長くなく、全体的に少し窮屈な馬体。胸前の筋肉はまだ発達しきっていないし、トモもやや小さめで長さが足りない。さらに斜尻気味で腰が甘い印象に写る。正直あまりスケールの大きさを感じないのだけれども発展途上ながらあれだけのレースをするのだから素質は高いのでしょう。いきなりのGIは厳しいかもしれないが長い目で見たい馬ではある。

アドマイヤフジは現時点でのベストの馬体。首、肩、腹が力強く、トモもボリュームがある。毛づやもよく、うっすらアバラが浮いて仕上がりは万全といったところか。体の成長に能力がついていかず、多分に不器用な面を出すが、資質そのものは間違いなくGI級の馬、広い東京コースこそこの馬の真価が発揮される舞台と見る。

何度も繰り返し言うけれど、馬体はいつもすばらしいのがペールギュント。最近はレースの内容が伴わなくなってきているが、それでもバランスの良い馬体に、上質な筋肉、毛づや、立派な腹袋、脚元のパーツや骨格もすばらしく頭の位置が少し高い意外はこれといった欠点のない馬体。実力が足りないと思えず、これまでの敗戦は不満が残るが逆に言えば状態面はまったく不安のない馬なのでいつ好走してもおかしくない。実にタフな馬。

ローゼンクロイツはまだ発展途上か。体全体のバランスも悪くないし肉付きも力強いが如何せん、ピリッとした緊張感に欠ける雰囲気。キ甲は抜けて体高自体は成長しきっているがところどころに緩さが目立ち、輸送を考慮してかまだ絞れる余地がある。素質は高いが本当の意味での完成はまだ先かもしれない。

ブレーヴハートは垢抜けた馬体。サンデーらしい細身に写る馬体で、胴と脚が長く、肌も薄い。立ち姿もなかなか決まっていてゆくゆくは重賞を勝つ器。ただ、現状ではトモや前の肉付きが足りない印象、柔らかさを感じるが逆にパワーが足りない感じで、腰が甘く写る。経験も少ないが素質だけでどこまでやれるかが見物ではある、結構期待している。

ニシノドコマデモは体全体を丸みを帯びて非常にいい状態。つやのある肌、張りのある筋肉、状態は絶好。肩の角度があまり好きではないけれど、全体としてはなかなか好馬体、胴の長さは中距離馬という感じだがキングヘイローも似たような感じで長い距離もこなしたので大丈夫でしょう。

そのほかは、シャドウゲイトは初めて見たが、肌が薄く輝く毛づやで馬体全体もスマート。ホワイトマズルというと腹袋のボッテリとした馬が多いがこの馬の場合は母父サンデーのシルエットが出た感じ。全体的に線が細く写るがトモの筋肉はなかなかものだし、毛づやから体調はかなり良さそう。エイシンニーザンは全体的にまだ肉が付ききっていない印象、フォーティナイナーにしては柔らか味のある馬体で芝をこなしたのも納得だが、少々コンパクトにまとまりすぎか。ダンスインザモアは日当たりが悪い撮影で毛づやはわからないが、がっしりした馬で胴回りが太くて立派。トモが少し頼りなく写るのも写真の角度の問題か。皐月賞時より格段に良くなった印象はない。

ダービー当日のパドックでは、それぞれの現時点での最高の状態できているはず。極上の馬体を心ゆくまで観察しましょう。

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2005年05月17日

シーザリオに隙なし 〜オークス馬体チェック〜

さて、今週は牝馬クラシック第2弾、オークスです。桜花賞組がほとんどそのまま上位ですので桜花賞馬体チェックと比較しながらみてみてください。いつものごとく注目度高い順に。

シーザリオはほぼ完璧な状態で本番に臨めそうだ。元々細身ながら筋肉がしっかりついていて牝馬とは思えないたくましさもあり体型的にもいかにも長い距離が合いそうな馬体。今回は前回時よりすこし丸みがあって全体に筋肉の張りが増したように感じる。毛づやは引き続き最高、桜花賞の段階でほとんど完璧に仕上がっていた馬体に、ほんの少し隠し味のスパイスをきかせたような感じか。文句の付け所がない。

エアメサイアはここにきてグンと良くなった。もともと毛づやをそれほど良く見せない馬だが今回は撮影時の天候の関係か、絶好の毛づや。馬体も少し曲線が目立ちすぎた馬体から全体に締まりが出てきてトモや胸前の筋肉の隆起も顕著になった。これが牝馬を知り尽くした名伯楽の仕上げかと思わずため息が出てしまう。今回最も上昇曲線の馬。

ディアデラノビアは雰囲気が少し変わった。以前は少し角張った印象の馬体で毛づやもぱっとしない馬だったが、今回は全体にすこし丸みを帯びて筋肉の発達がわかりやすい、毛づやが良くなったせいか。こうしてみるとなんと立派なパーツをしているのかと改めて関心してしまう。体型は胴がつまっていて胸前が発達したマイラータイプだが、オークスというレースを考えれば距離の問題はそれほど問題ではない。軽い体重なのにこれだけタフに走り続ける一番の原動力は立派な腹袋か、特マル健康優良児。

エイシンテンダーもまた、馬体の印象が少し変わってきた。もともと筋肉の発達が良く、プリっとしながら小さくまとまった感じの馬体だったが、背中に成長の跡がみられ体全体が伸びやかになった。これなら距離の心配もあまりない。しなやかさと弾力で構成された馬体、全体的にまだ幼く映り成長の余地を多分に残しているが発展途上ながらも状態は非常に良く、期待したい一頭。

アドマイヤメガミも馬体がピークか。バランスはあまりいいほうではなく、腰高で脚も長く、脚元もすこし頼りない印象。だがトモと胸前の発達がずば抜けて良く、首も低い、アンバランスながらこの馬なりのバランスは取れていると見るべきか。実際レースではすさまじい瞬発力を披露するがこれは母父サンデーからのものだろう、トモ丸みと張りが最高潮に達している。一方で胸前の厚さとたくましさは父エルコンからくるミスプロの血か、こちらはパワーを生む。ボリューム抜群の馬体で、未知の可能性がところかしこに詰まっている、ある意味一番おもしろい馬。

ジョウノビクトリアは骨格が良く、ここにきて肉付きもよくなってきた。牝系のノーザンテーストやディクタスといった血統の影響で馬の作りがしっかりしているのと成長力があるのが好感。トモの筋肉はかなり力強くそれをささえる胸の筋肉もしっかりしていて馬体全体に隙が少ない。あまり注目していなかったが、この馬体は予想以上にいい。

その他は少しマイナスが目立つ。
ショウナンパントルは馬体の作りは相変わらず、サンデーらしい薄さと毛づや、いい締まりを持っている。ただ、スケールという点でその他のサンデー産駒に見劣りしてしまう感じがある。完成が早かっただけにあまり上昇は感じられない、前走はフケが敗因だったらしいがとりあえず今回は体調は問題なさそう。

レースパイロットはさらに細化したように見え、心配。馬体の印象はシーザリオとよく似ているが、あちらがフックラしてきたのに対し、こちらはさらに絞れてきた印象。腹袋は完全にぺったり、前もトモもハリが足りない、究極の仕上げとはいうがこれでは逆に力がでないかも、パドックでの元気、踏み込みや覇気に要注目。

同じ厩舎のライラプスもいまいちピリッとしない感じ。相変わらず発達した筋肉の塊という感じで見事だが、全体の伸びやかさが足りない。ただ好みの問題で、馬自体はフレンチデピュティ産駒らしいいい体つきになったといえるかもしれない。オークスでどうか?と思うがタフな展開になれば持続力と推進力に優れているので台頭しそう。いずれにしてもこの厩舎にしてはあまりよく見えない。

ジェダイトも細化が気になる。全体的に小さく見え脚元も頼りない。いいときは細いながらも一定のハリと迫力があったのでこの馬体を見る限り、状態面に疑問符が付く。


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2005年05月09日

芸術品ダンスインザムード 〜京王杯SC馬体チェック〜

ダンスインザムードはいつみても素晴らしい馬体だが、今回は3歳時より一回り成長が見られる。以前は少し華奢に写るほどスラッとした馬体だったが休養の効果かふっくらして、丸みのある良い馬体になった。トモも大きくなり力がついたように見える。毛づやや肌質はもとより最高級、芸術品のような馬体にいっそう磨きがかかった。

タマモホットプレイはアバラが浮き、細身に写るがもともとこういう馬なので今更心配はない。それより肩の肉付きは以前より逞しくなり首にも力強さがある。見栄えの良いバランスのを持った馬だったがスカッとしてきた、毛づやも上々、上向き。

テレグノシスは前回よりも腹のラインがすっきりしてきた、使われて筋肉も良くなった感じ。といってももうベテラン、馬体自体に大きな変化はない。トニービンらしい丸みは持ちつつもすこし全体的にひ弱な印象の骨格だが、これで十分走る。まずまずのデキ。

プレシャスカフェははち切れんばかりのパワフルな馬体、トモも肩の筋肉も発達して大きいが胴は短距離馬にしてはやや長めで一見中距離馬のようなバランスにも写る。腹袋はすこし余裕がありそうだが力強く体質面も今は問題ない。前走同様パワーをキープしている。

アドマイヤマックスは以前とは全く別馬になった。東スポ杯を勝ったころは中距離馬のようなバランスだったが今ではすっかり短距離馬の体つき。肩が盛り上がり腹は丸みを帯び、首さしは太くトモは大きい。馬体も一定の張りを保っておりデキ落ちはなさそう。ただGI馬としてはやや迫力が足りないか。

ウインクリューガーは全体的にゆるさを感じるが、以前と比べればだいぶ逞しくなってきた。腹にはアバラが浮きトモも引き締まっていてまずまずの仕上がり。キーンランドスワンは筋肉の発達が素晴らしい、メリハリがありいかにも短距離馬の馬体。毛づやも良くこの馬なりに良く見せている。ゴールデンキャストは腹の辺りにさし毛がありちょっと見た目が気持ち悪いが、毛づやそのものは前走時より良くなった印象。筋肉の盛り上がりはかなり上質で体のラインも良い。そろそろ上向いてきたか。

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2005年05月03日

マイネルハーティー大丈夫? 〜NHKマイルC馬体チェック〜

今週はNHKマイルC、いよいよわれらがマイネルハーティーがGI採りを目指します。今年はレベルの低いメンバーだなんて一部ではいわれていたりもしますが、桜花賞馬の参戦、皐月賞組の参戦、重賞勝ち馬だけでも6頭、連対馬は数知れずでかなり中身の濃いメンバーです。確かに皐月賞での「負け組」が人気になりそうですが、マイルでは力も違うでしょうし、ここはクラシックとは別次元の争いだと思います。
それでは馬体で気になる馬をピックアップしましょう。

まずは注目のマイネルハーティー

・・・

太ってない??
残念ながらシンザン記念やNZT時の写真はブックのサイトにはないけれど、朝日杯のころの馬体と比較すると明らかに腹に丸みがあって、現時点ではまだ太いように写る。Gallopにはシンザン記念時の写真があったがそれと比べてもやはり腹の曲線が丸みを帯びていて全体的にラインが緩くなっている。成績はあげているのに、この馬体の余裕はなんなんでしょうか?前走時も中間ビッシリ追ったにもかかわらず6キロ増。この調子では前走より増えている可能性も。これはあくまで推測ですが、もともと2歳時は線の細い華奢な印象の馬で、母父シンボリルドルフの影響が色濃く馬体に反映されていたように思います。しかし現在はデビューの頃より20キロ近く増えており、徐々に父方のミスプロらしい筋肉の盛り上がった逞しい体型に近づきつつあるのではないでしょうか。ラヴ自身もデビューからどんどん体重が増えていったので、父の成長力を受け継いだと見るなら、この馬体重の増加と体全体の丸みは、真の馬体へ進化している過渡期と見るべきでしょうか。

ただ、いずれにしても腹に余裕がありすぎるのはよろしくないのでパドックでの馬体の様子は要チェックです。毛づややハリは相変わらず素晴らしい馬なので、パドックで重苦しい印象がなければたとえ体重が増えていても実が入ったと見るべし。

さてさて、ハーティー1頭に力を入れてしまいましたが、その他の馬もなかなかの好馬体。
ペールギュントは毎回素晴らしい。馬体のバランスが良くトモも前も申し分ない筋肉と大きさがあり、胴回りも力強い。毛づやもハリも最高。首が高いのだけが気になるところ。体のラインはほとんど変わっていないので体調維持に優れた馬のように思える。もちろん有力。

桜花賞馬ラインクラフト前走時とさほど変わっていない様子。日当たりの関係で今回の方が毛づやは良いが馬体のラインはほぼ同じ、むしろ筋肉のハリはレースを使うごとに良くなっている感じ。見て分かるとおり肩の筋肉、トモの筋肉の発達が素晴らしく、特に前の肉付きはとてもこの時期の牝馬とは思えないボリュームでそれでいてダートっぽいゴツゴツ感がないのはエンドスウィープ特有の柔らかさと母父サンデーサイレンスから絶妙の馬体のラインを受け継いだからか。体型は明らかにマイラーでこの時期なら完成度で牡馬に勝る可能性も十分ある。ただし牝馬なので初の長距離輸送は気になるところ。今回はふっくらの馬体なのでこの体より極端に腹のラインが巻き上がったような体型になっていたら注意。

インプレッションはなかなか良い。馬体が締まってきたしトモの発達がなかなかのもの、尻の筋肉やヨロ肉の付きかたは見事。まだキ甲が抜けきっておらず成長の余地もありそうだが、現時点での完成度もなかなか高い。毛づやから健康状態もすこぶる良好と見え期待できる。

ビッグプラネットは相変わらずピカピカの毛づやで体全体がボリューム感があり、迫力のある馬体。ブライアンズタイム産駒らしい形だが脚元にすこし窮屈さを感じるので上体の筋肉の柔らかさとは対照的に立ち姿も堅く写る。前走時より若干腹袋が巻き上がっておりもともと胸板が厚いのでこのぐらいのラインのほうがスピードを存分生かせるかもしれない。間違いなくマイラーのつくり。ここでは巻き返し必至。

ディープサマーは2歳時は全体的に丸みのある馬体だったが、ここにきて腹袋がすっきりし、トモや胸前も締まってきて筋肉もついてきた印象。実績からは距離が持たないと見られているが、この馬体はどう見てもスプリンターとは言い難い。マイルまでは持つはず。芦毛の割に毛づやもよく見せ好気配、馬体的には今がピークに近い。

アイルラヴァゲインは前走時とほとんど変化なし。いい状態を保っている。胴が長く見えるので距離をこなすようにも思えるが、前肢や首の筋肉、太さ、トモの肉付きを見るとスプリンター的な筋肉に思える。瞬発力よりも全体のフットワークから生まれる推進力でスピードを維持していくタイプ。見た目の印象はコンゴウリキシオーなんかとよく似ている。エルコン産駒は東京向きそうなので怖い一頭。

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2005年04月25日

天皇賞(春)馬体チェック

今週は3200mのマラソンレース、天皇賞(春)。各馬の仕上がり状態や馬体の形をチェック!

リンカーンの馬体が好調時にほぼ完全に戻った。前走時は明らかに太めの馬体で毛づやもいまいちでしたが今回は一度レースに使って絞れた効果がしっかり現れ、メリハリに富み毛づやも抜群。体のバランスも非常に良く力を出し切れる状態でしょう。

同じくアドマイヤグルーヴも一度叩かれて太め解消。すっきりとしたラインが現れた。前走時は太いながらも以前にはあまり感じられなかった筋肉のボリュームも増し、身が入っていたので、これが絞れればもっとスゴイ馬体になるだろうと思っていました。現時点ではその理想に7,8割到達したという印象。これも力を出し切れる状態と見ます。

ハーツクライは前走時でも良かった毛づやがと張りがさらに上向き、これ以上ないという究極の状態。表情からも気合いが伺え臨戦態勢は整った。もともと黒くて見栄えのする馬体でしたが、古馬になって必要な筋肉がつき、胴回りやトモがますます発達した印象。バランスも3歳時より数段良くなった感じがします。充実一途。

この3頭はみな、血統が父サンデーサイレンス×母父トニービンという共通項があり、それぞれ特徴がありながらもよく似た形をしているのがわかります。トニービンの血が入っている馬はキ甲と腹袋のラインが特徴的ですね。首の角度もサンデー産駒にしては高すぎない馬が多いです。


注目の外国馬、マカイビーディーヴァは運動後ということで鞍や腹帯の跡が残っている。毛づやはまずまずだが、尻高で胴周りが異常に太く、パワフルな形。個人的にはあまり好きではない。ただ同じような馬体のタップダンスシチーがスタミナに富んだ活躍をしていることからこの馬も同じようなタイプと見る。前走は明らかに叩き台で斤量が一気に軽くなり距離も伸びる本番では上位有力。

シルクフェイマスはぎゅっと締まった馬体。もうすこしふっくらしていてもいいのですが、毛づや上々でトモや立ち姿に力強さを感じます。絶好調とは言い難いですが、この馬なりに状態キープといったところか。

マイソールサウンドはいつも良好な毛づやと馬体の張りを保っている馬で、今回も独特の丸みのある馬体を見せている。状態は相変わらず好調そうで、元々冬場から春先にかけてが好調の馬なのでデキ落ちはないでしょう。腹袋のラインが歴戦で培ったスタミナを感じさせます。

ザッツザプレンティはダンスインザダーク産駒にしては意外と胴が詰まって脚長の、一見するとステイヤーには見えない馬。独特の筋肉の隆起と線の細さを見せる馬で、今回の馬体もそれほど以前から変化した印象はない。小さくまとまってか細い印象ですが、馬体の張りはそれなりに良く見せている。

サッカーボーイ産駒のアイポッパー。今回も毛づや良好。首が胴に対してやや長めで角度も低いのは同じ父を持つステイヤーのナリタトップロードと似ている。この首使いを巧くすれば重心の低い推進力のあるフットワークが生まれる。全体的に良くまとまった馬体でかなりバランスがよい。アバラがうっすら浮き絞れたのかと思うが、前走時のほうが腹のラインは締まっており、これを充実と見るか太めと見るかはなんともいえないところ・・・。個人的にはこのぐらい健康的に丸みがあった方がかえっていいかもと思うが。

同じくサッカーボーイ産駒のヒシミラクル。こちらは相変わらずやや胴が短いコロンとした印象。芦毛の馬体は分かりづらいと言うがこの馬の場合は本当に形だけ見るとその辺の条件戦にでも出走していそうなぐらいの凡庸な雰囲気を醸し出している(笑)。それだけにここまでの戦績はまさに奇跡と思えてしまう。ただ、それでも以前より締まりが出た感じがあるし、良いときは当日のパドックで良好な毛づやとスムーズな脚さばきを見せるので最後まで分からない。

サンライズペガサスは依然好調か。屈腱炎から復帰後、ついに重賞を制覇して復活を果たしたが、馬体の形はメリハリに富みサンデーらしからぬ骨量とたくましさ。ただ前回の時もふれたようにこの馬のベストだった3,4歳時の充実と比べると迫力という点では見劣りする気がする。怪我から復帰し、古馬になったことで若さとは別の完成された力を得たと見るべきか。本質的には2000mベストの瞬発力タイプなのでどこまで我慢できるかが鍵。

トウショウナイトは毛づやはよし。まだ全体的に幼さがあり胸前の筋肉やトモに迫力がない。ラインはまずまずきれいだが、スケールで見劣りする。

ユキノサンロイヤルはまとまりの良い、いかにもサンデーらしい体つき。首が高いのも気になるが腰がやや甘そうな印象を受ける。肌の薄さは素晴らしく状態も良いが、筋肉に迫力がない。年齢的にこれで完成の馬体なのでこれ以上の発展はない、この馬なりによく出来てはいるが3200mを走る馬体ではない。

はぁ、調子に乗って全部書いてしまった。。
疲れた_| ̄|○

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2005年04月19日

レースパイロットはすごいね 〜フローラS・アンタレスS 馬体チェック〜

今週はGIの中休みで牝馬のトライアル、フローラSとダートの重賞アンタレスSがあります(福島牝馬もなー)。ささっとチェック。

フローラS
レースパイロットは相変わらずすごい。兄のキングカメハメハもこの時期にははちきれんばかりの肉体になりましたが妹は兄とは違ってスマートかつバランスの取れた見栄えのする馬体です。毛づやもピカピカで雰囲気はすでに重賞クラスといったところ。桜花賞に出ていたシーザリオとよく似たタイプで細身ながら均整のとれた馬体、腹袋がやや角度が急でもうすこし余裕があってもいいのだけれど、もともとこういう馬体なのでまぁ許容範囲。最も見栄えする馬が最も走るとは限らないが、馬だけ見た時点では抜けている印象。

ピサノグラフはまずまずの馬体、毛づやや質感は上質でなるほど良血と感じさせる一品。全体のバランス自体はある程度均整も取れているし筋肉もたくましい。ただ、立ち姿がつっぱった印象でこういう姿勢を見せる馬はトモが弱いか気性に問題がある場合もあるのでちょっとマイナス。大きな尻でいいケッパリを生むとわれた馬ですが、胸前の発達に対して今ではすこし尻の長さが足りないようにも見える。全体の曲線はいいものをもっている。馬体の印象はマイラーのようにも映る。

ディアデラノビアはちょっと元気がない。毛づやがピリッとしないのは前走時もそうだったが、チューリップ賞、フィリーズRと予定外の連闘で一旦仕上がった馬体の緊張が一気に切れたか。以前より腹袋が太く見え、表情や立ち姿からの印象も凛としたものがなくなってしまった。体型はやはり典型的なマイラーなので距離も長いと思える。

アンタレスS
ブラックコンドルがいつにもましてすばらしいデキ。もともと松国きゅう舎の馬は「筋肉の鎧をまとい、ピカピカに磨き上げられた毛づや」で写真をとらせるので見栄えがするものだけど、それを差っぴいても今回の馬体は非常にすばらしい、毛づと張りは最高潮、立ち姿も非常にすばらしい。身が入ったとはこういうことをいうのかといわんばかりの迫力。難点は見てのとおりの首高、レースでもそれが最後の粘りを妨げる、首だけにそれがネックか。

ハギノハイグレイドも前述同様、松国よろしくの好馬体。すこし胴回りが太い印象だが張りは文句なし。バランスもいいし筋肉も適度に柔らかさと強さを感じる。とても9歳とは思えない活力のある馬体。ただ、この馬に関しては「松国」というだけでなく「父コマンダーインチーフ」というのも曲者要素。コマンダー産駒は馬体が見栄えする馬が多いが、見掛け倒しな馬も多数。この馬体、素直に信じていいのやら・・・

ヒシアトラスは以前好調キープなのかな。この馬はダート馬と思わせない体のつくりで、肌も薄く重厚感よりやわらかさを感じる。腹のあたりに銭型を浮かばせるのもこの馬の特徴で、いいときは今回よりはっきり見える。顔が大きすぎるのが個人的に好みじゃないが、この馬なりの状態維持といったところか。ちょっと変わった馬である。

他にも何頭か気になる馬がいるが、基本的にヒシアトラスを除いたミスプロ系の馬はみんな尻と腹袋と胸前が立派。こいつらはバランス云々、毛づや云々抜きにダートはよく走るので個人的には得意分野じゃない。当日パドックで気配が良い馬を狙うのが吉。

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2005年04月12日

ディープインパクトに死角は? 〜皐月賞 馬体チェック〜

今週は皐月賞。話題の中心はもちろんディープインパクト、これ決定事項。さて、この馬に勝てる馬がいるのかどうか、ディープインパクト自体の仕上がりはどうなのか。その辺を中心に見ていきましょう。

まずは、そのディープインパクトの馬体。正直前回から大きな上積みはないでしょう、少なくとも馬体を見ただけの表面上では。前回弥生賞時がほぼ完璧なまとまりをみせ、バランスが最高だったのに対し、今回は立ちポーズのせいでしょうが、微妙に前回ほど完璧な印象を受けません。さらに、前走時よりも腹に少し余裕がある感じ、全体的な筋肉の張り、緊張感もやや欠ける印象。毛づやも前回同様それほど良くは写りません。もともとコンパクトにまとまっている馬体でこの状態でも十分なバランスと筋肉ですが、この馬体だけでは迫力という点においては名馬の風格というものは発せられていません。もちろんもともとそんなに馬体で良く見せる馬ではないのですが、よく言うなら欠点といえるものがほとんど見あたらない馬体、一流馬としてはやや凡庸な印象ですが、これがレースに行くと信じられない爆発的な末脚を繰り出すのだから馬体云々より筋肉の柔らかさや運動神経がずば抜けているのでしょう。とはいえ、これは明らかに目標を一つ先に置いた仕上げ、中間の調教がややセーブ気味なのもダービー前に完調になるのを防ぐためと脚元をいたわってのこと。まだ真の姿ではないでしょうが、それでも十分勝てる器はあると思います。

馬体で対抗に挙げるとすれば、再度マイネルレコルトの見直しか。前走時はややくすんで見えた馬体の毛づやが今回はグンと良くなっている。日当たりの関係もあるが、筋肉のメリハリもくっきりとしてきて、顔にも気合いが現れ、休み明けを叩かれてまさに臨戦態勢といった感じ。ディープとは逆にこの馬の場合はダービーは距離的に微妙なだけにおそらくここが目イチの仕上げ、仕上がり自体は最高でしょう。ただ、この馬もディープ同様迫力という点ではどうしても他馬に劣り、体型もやや胴が詰まっていて前走の内容からも2000mはギリギリか。この体型なりには完成された馬体。

迫力という点においては他の追随を許さないのがアドマイヤジャパン。この馬は骨格が大きく、筋肉もメリハリがあり、非常にスケールの大きい馬。この写真は水浴び直後だと思うのではっきりわからないが、毛づやも前回より良くなっており、上昇が見込める。全体から感じる印象が強い。やる気が感じられる。

前走は人気をかなり裏切ってしまったペールギュントだが、今回も前回とほぼ同じ形で、馬体のバランスや無駄のないつくりはかなりの高レベル。立ち姿からセンスを感じる一頭。少しだけ首が高く見えるが、母や兄弟ほどレースにいっての首の高さは目立たない。体型もとてもマイラーには見えず、前回の雪辱も可能、鞍上が柴田善臣から池添謙一に変わって一発の期待もかかる。

コンゴウリキシオーも迫力ならアドマイヤに負けていない。こちらは筋骨隆々の馬体で、骨格はガンとしており、筋肉のメリハリの付き方も短距離馬のような感じ。父ストラヴィンスキーが短距離GIウイナーだけにスピードが勝った印象のレースをするが、この馬は胴長で首もゆとりがあり、体型は中距離。両方の特徴を兼ね備えた馬体で、前走時より毛づやと張りがかなり良くなっている。パワーとスピードで先行して押し切る競馬が最も得意なタイプに見えて、皐月賞は最もおあつらえ向きの舞台か、非常に好印象。

ローゼンクロイツはまとまりの良い、非常にバランスのとれた馬体だが、これもやや迫力不足。こぢんまりとした印象で、あまり上昇が見られない。前走ぐらいの出来にはあるだろうが、まだ馬に身が入っていない印象。もともとレースセンスだけで競馬をしてきたような馬で、まだまだいろいろ未成熟、レースでも直線で遊びながら走るところもあり、本当の意味の完成はまだ先かもしれない。

アドマイヤフジはかなり良くなった。父を彷彿とさせる全体的に丸みのあるコロンとした馬体。いかにも瞬発力がありそうで張りも毛づやも最高。父が勝てなかった舞台だがこれなら一発あってもおかしくないと思わせる見事な仕上がり。

ダンスインザモアはダンス産駒らしい胴が長くスケールの大きな馬。毛づやもよくてバランスももう少しトモに力がついてくれば完璧。この馬もまだまだ上昇が見込めそうで現時点でもかなり完成度は高い。見栄えする一頭。

ビッグプラネットはやはりマイルが向いているんじゃないかと。ブライアンズタイム産駒らしい作りだが、胴が詰まっていて首も短く胸も深すぎ。毛づやはまずまずで筋肉は非常に強いが、2000mを走るにはあまり向いていない馬体。

トップガンジョーも毛づやはいいが、やはりこのメンバーにはいると迫力で劣る。マヤノトップガンらしい胴長で首も長くそれでいて力強い胴回りやトモの筋肉だが、全体にもう少し厚みもほしいところ。もっと成長の余地もあるのでさらに大きくなれば菊花賞でといったタイプか。ちょっと胴が長すぎる印象。

勢いで全部紹介してしまったがどの馬もはっきり言ってかなり良いので、高い水準での比較になってしまう。馬体だけならディープインパクトのつけいる隙は十分あるんだけどなぁ。馬体だけでは競馬はわからないので・・・。とはいってもこれだけの好素材の馬たちの馬体を一斉に見られるのはなかなかいいものです。
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2005年04月04日

春の牝馬は馬体見ても迷います 〜桜花賞 馬体チェック〜

さぁ、今週は春のクラシック第1弾、若き牝馬の華舞台、桜花賞です。今年のメンバーは粒ぞろいで本当に楽しみな一戦となりました。正直写真を見た感じだとどの馬も一長一短でどれが一番と言い難い感じなので、気になった馬を序列なしでピックアップします。

ショウナンパントルは無駄な肉がなく、体の線もしっかりしていて好印象。前走は道悪のせいか全く力が発揮できませんでしたが今回は入念な調整で馬体自体は絶好に写ります。強いていえばトモがもう少し逞しいと心強いのですが。でも骨格や筋肉の質は高く牡馬のような印象すら感じます。

アンブロワーズは毛づや良く、全体の張りもまずまず。馬体のバランスは前脚の付け根あたりの余裕がなくて腹袋のラインがのっぺり、個人的にあまり好きじゃないですが胴回りは逞しくて内蔵は強そう。もうちょっと全体に迫力がほしいか。

エアメサイアは前走同様毛づやまずまずですが馬体のバランスが抜群。バランスだけなら群を抜いています。前脚と後ろ脚の筋肉もしっかりしているし、腹袋もややまりくあがってとにかく無駄のない作り。マイルからもう少し長いぐらいの距離がベストに見え、間違いなく有力な一頭。

毛づやと張りNo.1はシーザリオ。こちらは迫力あって見栄えのする馬体で父スペシャルウィークにそっくり。胴が長く首もスラッとしていていかにも距離伸びていいという感じのする馬で、よく言われるように桜花賞よりオークス向きといった感じですが、馬体の完成度がかなり高く、今の充実ぶりならたとえマイルでも実力を遺憾なく発揮できるのではないでしょうか。走っている姿は本当にきれいなフォームで跳びが大きく、馬群に入ったときが問題かな。

ライラプスはマイルがぴったりといった馬体。毛づやはいまいちですが、ラインは良くバランスはいかにもマイラー。首差しが太く前駆にパワーもあり坂路で鍛えられた賜物か。ただ重厚感がありすぎてやや瞬発力に欠けるのが欠点か。それはフレンチデピュティ産駒共通の特徴ともいえる。

アドマイヤメガミは相変わらずスゴイ胸前のボリューム。それに比べてトモが寂しく完全に前が勝った印象。バランス的にとてもいいとは言えないがそれでもレースではすばらしい末脚を繰り出すんだからたいしたもの。ただ、脚が長くそれでいてか細い、繋ぎもそれほど柔らかさがなく反動が心配。全体的に未完成の馬体。

エイシンテンダーは前走時同様、毛づや良く筋肉の張りも上々。体全体が弾力感に富み、瞬発力抜群といった感じ。ただ、体はまだ幼いところも残しており成長途上な面もある。現状では前走の状態を維持といったところか。

今回おそらく一番人気のラインクラフトだが、前走時余裕が感じられた馬体が現時点でもあまり変わっていない印象。雰囲気もむしろ前走時のほうが覇気が感じられた。腹回りの肉もまだ絞り切れていないように見えるし毛づやもまだまだ、馬体そのものの作りはもちろんいいが、今ひとつピリッとしないのは確か。ちょっと期待はずれ。この写真では前走時よりプラス部分は見あたらない。

★無意味な補足★
僕は基本的にこの記事書くときはまず写真だけを見て、ブックのコメントは極力見ずに書くようにしてるんですが(見ると先入観にとらわれてしまうから)、あとで読み返したらブックのコメントと同じようなこと書いてる馬も結構いて、びっくりというかなんかちょっと失敗かな。。
結局ちょっと見ればみんながわかるようなことしか書いていないというわけで・・・。ってプロの目を疑ってる訳じゃないけど。今回はブックとコメントが被りすぎかなと思いました。もう少し変わった視点から特徴を取り上げることを心がけたいわけです。
posted by 馬砂雪 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月30日

それぞれに、復活の春はくるか 〜ダービー卿CT・大阪杯 馬体チェック〜

負けた秋を忘れて、再び立て直しを図る4歳馬。長い長い怪我からの休養を経て、ようやく光がみえてきた古豪。それぞれにとって復活の春となるか、GIの合間の静かで熱い今週の重賞です。

ダービー卿CT
ダイワメジャーが久々の出走になるが、体のつくりはなかなかいい。もともとサンデー産駒の特徴にノーザンテーストのがっしりとした骨格ををあわせたような馬体で、見栄えがするスケールの大きい馬だが、首から胸にかけての骨格が特にすばらしい。今回に関していえば筋肉もついているし、毛づやも良好で馬体全体もすっきりと見せている。喘鳴症で手術をしたとのことだが、しっかりと乗り込んで出走体勢は整ったようだ、この馬体なら勝負になる。

もう一頭のダイワのGI馬、ダイワエルシエーロのほうは今回はやや緩い。脂肪もすこしついているが、それ以上に全体的な筋肉の張りが乏しく、ぴりっとしない。毛づやからも体調一息といった感じが伝わってくる。やや割引か。

ダンツジャッジは年齢を感じさせない迫力ある馬体。同じ父をもつカルストンライトオとよく似た体型でパワーとスピードを兼ね備えたタイプ。経験的にウォーニングの産駒はふっくらと見せているときの方がよい感じなので、このぐらい馬体に張りとボリュームがあればいいのではないでしょうか。


大阪杯
こちらもダイワメジャー同様久々の4歳馬ハーツクライ。昨年の後半はやや低迷気味だったが、この馬体を見せられるとやはり、良血、すばらしい出来。休み明けでこれだけすっきり絞ってアバラが浮く仕上がりということはそれだけ入念に調整され、ここ目標に仕上げられたということ。肌は薄く、筋肉もメリハリがあり、体のラインも均整がとれていてすばらしい。あとは実践でどれだけ能力が発揮できるか、期待は高い。

アドマイヤグルーヴは久々ですこしだけ緩め。それでももともと持っている体のラインはきれいに出ていてどちらかというとスマートにさえ見える。ただ昨年後半、牡馬に混じっても引けをとらない競馬をしていた当時は身が入ってだいぶ逞しい馬体になっていたので、その当時と比べるとやはり筋肉のつきかたなどは劣る。毛づやもピリっとせず、まずまず、7分の仕上がりといったところか。

前走は久々に本来の力を見せたサンライズペガサス。引き続き馬体は好調を維持している。もともとアバラが浮くぐらい腹回りが絞れると筋肉の盛り上がりがはっきりとわかるぐらいムキムキした馬体の馬で、サンデー産駒ながらも母父のブライアンズタイムから骨量と肉付きを受け継いだのかと感じさせる。状態を維持していることは間違いないが、屈腱炎で2度長期休養していた馬。いつ再発するかわからないだけに、陣営にとっては一戦一戦が勝負。正直、全盛期と比べると馬体から感じるオーラはやや陰りが見えるのは否めないが、それでもかつて制したこの舞台で、最後にもう一花咲かせてほしい。
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2005年03月22日

タマモホットプレイ垢抜けた馬体 〜高松宮記念馬体チェック〜

タマモホットプレイの馬体が素晴らしくなりました。バランスもよくあばらが浮いて上々の仕上がり。筋肉も全体的に盛り上がってきてここにきての充実感が伺えます。少し線が細い感じもしますが、それ以上に馬体に力を感じます。

カルストンライトオが本番モード。一度叩いて腹回りも前回時よりスッキリ。馬体に張りもあり毛づやも良好、状態は最高でしょう。この馬体なら好勝負。

ゴールデンロドリゴは前回同様馬体面では文句なし。相変わらず全体的に素晴らしい筋肉の張りと毛づやを保っています。前走は出遅れて競馬にならなかったけど、五分のスタート切れれば得意の中京で巻き返しの目あり。

プレシャスカフェはコンパクトにまとまった馬体。もう少し迫力や筋肉の隆起が欲しいが、現状ではこの馬体がベストか。太め感なく、毛づやも良し。目立ったマイナスは見あたらない。

メイショウボーラーは前走時よりやや腹回りに余裕が感じられる。本来ならスプリント戦だけにもう少し筋肉の張りがほしいところだが、前走がハードだっただけに今回も体調がよさそうなのはプラスと見るべきか。とりあえず及第点は保っている。
posted by 馬砂雪 at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月15日

アイポッパー充実 〜阪神大賞典・スプリングS馬体チェック〜

阪神大賞典アイポッパーの充実度に目が引かれる。サッカーボーイの産駒は長距離馬に出ることが多いが体型的にはスラリとした胴長よりどちらかというとマイラーに見える胴詰まりの馬体が多い。この馬もやや胴が詰まっているがヒシミラクルなども同タイプなので距離的には問題ないのだろう。毛づやもよく立ちバランスもいい。腹袋に力を感じる充実の馬体。

リンカーンは明らかに太い。馬体はサンデーサイレンスよりトニービンが表に出ている感じだが、あまりにも太く全体から覇気が感じられない。これは1週追って絞れるとは思えない。

コイントスは相変わらず締まっていい馬体。バランスも良く、筋肉の張りも艶も申し分なく体全体からオーラがみなぎっている。これで走らないほうがおかしい。年を取ったとはいえまだ馬体は若く、これで走らないほうがおかしい。巻き返し濃厚。


スプリングSではやはりヴァーミリアンの肉付きの良さが目立つ。皮膚は幾分モサッと見せるがそれでも毛づやや筋肉の張りは素晴らしく、首は低く、前肢と後肢の均整がとれた、安定した馬体。休み明けでもだいぶ仕上がっている。足長で重心がやや高めなのと首の太さ、長さ、角度がバランスを保っている。欲を言えばトモにもうすこしボリュームがほしい。

エキゾーストノートは割と好みの馬体、胴回りがしっかりしていて肩の角度もよくトモの筋肉、肌の質感も良い。弾力がありそうだが、逆にすこし緩さも感じる。締まりが出てくればなお良いかも知れない。センスは優秀。

ペールギュントはサンデーらしい馬体。ややか細い部分もあり、肩の角度は急で、やや窮屈なつくり。それでも胸前から腹にかけてのラインはなかなかのモノで、内臓面は強そうな印象。

スキップジャックは以前から脚元が堅い印象の馬でそれは相変わらずだが上体がやや実が入ってきた印象、以前より少しだけボリュームがついた。馬体全体のセンスはまずまずだがパーツを見るとやや?の印象の馬。ダートのほうが走りそうな感じがするがここでもそんな予想を裏切って好走するかもしれない。距離はマイルまでとみる。
posted by 馬砂雪 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月07日

絶好チアフルワールド 〜クリスタルC・フィリーズR馬体チェック〜

クリスタルC
ブックのサイト、今日になっていきなりクリスタルCの出走馬5頭も追加しやがった・・・
タイトルも替えてやるぞ(゚Д゚)ゴルァ!!

まず一番よく見える(好みな)馬体はチアフルワールド。絶妙のバランスと筋肉の張り、毛づや、肌の薄さ、どれをとっても一級品。繋ぎがやや短めで堅そうに映るのが難点といえば難点だけど許容範囲。スピードありそうな雰囲気で勝ち負け必至!

セレスエンブレムは体のバランスが非常によい。ただ、全体的にやや肉付きが甘く、特に胸前からヒ腹あたりのボリュームがいかにも寂しい。馬体から感じるセンスはとてもいいのでもう少しつくところに肉がついて、毛づや良くなれば確実に走る馬でしょう。今のところは成長を待つべし。

エネルマオーはほんと大きくまるまるしたいいケツです。パワーもスピードも兼ね備えてそうな感じですね。強烈な瞬発力はこのケツから生み出されているに違いありません。立ち姿が悪くていまいちバランスが掴みづらいですが、わりとボテッとした腹袋で、肩口からキ甲に欠けての角度がやや急角度。トモの発達が主な原動力なようです。筋肉の付き方ももうちょっと欲しいですが、中山の1200mには合いそうな体ですね。

アイルラヴァゲインは以前見た時は牝馬のわりに骨量があり、ふっくらというより丸々って感じだったんですが、今回はわりとスッキリみせてます。エルコン産駒は脚元に堅さの見える馬がいますが、この馬の場合は繋ぎの長さも角度も十分で芝の競馬でスピードも発揮できるでしょう。毛づやも張りも良く、こちらもスピードとパワーを兼ね備えたタイプに映ります。

フィリーズレビュー
こちらはラインクラフトが満を持して始動。馬体、立ち姿や顔にはこの馬の利口さとセンスの良さが漂っています。馬体的にはもう少し筋肉がついてくれたほうがいいかもしれないけど、適度な丸みと柔らかさが天性のスピードを引き出します。天才肌かな。

ジェダイトは毛づや良く、馬体の締まりや筋肉もまずまず。ただ胴が細くて長いのが個人的な好みとは離れる。少なくとも短距離向きの馬体ではないでしょう。

カシマフラワーはいいですね。筋肉の発達が見て取れる胸前、柔らかそうなトモの筋肉、馬体を見る前のイメージは何戦消化してもへこたれないタフな野武士女って感じだったけど、意外にもスッキリスマートな好馬体。ダートでも勝ってますが芝の適性もばっちりですね、首の角度もよくて手脚や間接の角度、総合的なつくりはこの馬が一番いい。

エアメサイアは冬毛に覆われ、パッと見は地味。一応のバランスはあるんだけどこの一族の特徴である胸前から腹袋にかけての「厚み」がまだ足りない。とはいっても他の馬に比べればやはり厚め。もう少し全体に凄みがほしいところ。あと個人的には目がいただけない。闘争心を感じさせない目だ。

モンローブロンドはモッサリ型。にしても、全体的にゆるさがまだまだ目立つ。もう少し筋肉の発達と締まりがほしいところ。やわらかさは非常に感じるが。

デアリングハートは毛づやがかなり悪い。これは冬毛というだけではないように見える。馬体も細化している感じで成長度はみこめない。牝馬だけにもっと全体的にふっくらしてほしい。
posted by 馬砂雪 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月28日

思わず見とれるディープインパクト。 〜弥生賞・チューリップ賞 馬体チェック〜

先週は推奨した馬がほとんど活躍できず、次点候補のバランスオブゲームが勝利したのみ。そもそも予想のリズムも悪いので何を今更といった感じだが、まぁ気を落とさず今週も誌面パドックを眺めてニヤニヤしませう。

弥生賞はついに噂の大物、ディープインパクトが重賞初挑戦。以前からあまりパドックでは迫力を感じないこぢんまりとした印象だったので正直馬体評価は厳しく行こうと思ってたのですが・・・。現時点では文句なしの素晴らしい馬体でした!以前と比べてバランスも幅も良くなったように思えます。首さしからトモにかけてのラインは美しく、脚元も申し分ない。胸前の筋肉と寝肩のバランスも絶妙、トモの筋肉も発達してきてクビの角度もベスト。これで本番毛づや絶好で出てきたりしたもんなら、本当に「三冠」という言葉もあながち・・・などと妄想をふくらませてしまいます。今回の馬体に関してはまいったの一言。あまり馬体評価をそのまま鵜呑みに予想を立てるのはどうかと常々思っていますが、今回ばかりはこの馬の馬券を切る考えが頭から消えました。何度見直しても見とれてしまう馬体です。

マイネルレコルトは、GI馬に失礼ですが大物感とはほど遠い馬体の馬。こちらは2歳時の印象そのままに、特に雰囲気が変わった風には見えません。毛づやがそこそこなのもいつものこと。体型はやや短距離向きのようにも見えますが血統は長距離向き。モサッとしているのがこの馬の常なので、馬体から際だったマイナス材料は見あたりません。強調材料も特にないですがw

アドマイヤジャパンは、お母さんが2歳(旧3歳)女王のビワハイジ。半端じゃない骨量でどこかゴツゴツした印象の、しかしながらパワフルでエンジンも優秀といった感じ。決してバランス良く見えるタイプではないので現状では未完成の馬体といった感じでしょうか。今回は毛づやや筋肉の状態からベストとは到底言えない気がします。逆に言えばまだまだ上積みの見込める馬だということですが。

あとはキングストレイルの毛づやは良好。もともと藤沢厩舎は毛づや良く見せる馬が多いのでそこんとこは頭に置くべきですが、体調不良で朝日杯を回避した後、しっかり調整してなんとか間に合わせて来た感じ。馬体は胴が長めでゆったりとしたつくり。トモがもう少し発達していても良さそうですが、バランス的にはまずまず、距離伸びていいタイプに映ります。

    ☆    ☆    ☆    ☆

続いて、桜花賞へ向けて注目の一戦、チューリップ賞の誌面パドックから。
ディアデラノビアはいかにもマイルが向いていそうな馬体ですね。ディープインパクトほどのゆとりはないですが、そこは牡馬と牝馬、とてもバランスが良く胸前と首、腹の逆三角形が見事です。毛づやはどちらかというとよく見えないですが、牝馬のこの時期はそんなもんでしょう、気にするレベルではありません。前の強さが驚異的な瞬発力につながっているように思えるので、意外とパワーもあり坂のある阪神コースは最適かもしれません。あとはもう少し体重がほしいところ・・・

ついでタイプは全く異なりますが、エリモファイナルはいいですね。すらりとした足長の馬体、胴も長くてゆったりしていていかにも距離伸びて良さそうに見えます。毛づやは抜群で状態も良さそうです。血統的にも馬体的にも明らかに長距離向きなんですが、前走距離短縮であっさり勝ってしまったんですよねぇ。それだけで競馬が語れないのは分かっていますが、やはり不思議に感じるモノです。底力比べなら上位争いでしょう。

その他ではエイシンテンダーがなかなかの好馬体。筋肉の張りや弾力性は抜群で、毛づやも良好。パーツの一つ一つがレベルが高いです。バランスもまずまず、脚元がもう少ししっかりしていればなお良いのですが。筋肉の発達が目立つ一頭です。


上位評価のディープインパクトディアデラノビアは共に、デビューから2戦2勝で重賞初挑戦、サンデーサイレンス産駒、強烈な末脚が武器、おそらく1番人気と共通項が多いのですが、馬体的にも胸前、首、胴の逆三角形の形状でトモよりやや前が勝っている感じが似ており、更に2頭とも450、410キロと小柄な体格というところまでそっくりです。果たしてこのそっくりな2頭がどんな結果を残してくれるでしょうか。。
posted by 馬砂雪 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月21日

グレイトジャーニー毛づや絶好 〜中山記念・阪急杯 馬体チェック〜

中山記念はグレイトジャーニーの毛づやの良さが目立つ。割と胴が詰まった体型でいかにも短〜中距離向きといった感じなので中山の1800mがどうかだが、状態面はまず良さそう。筋肉も以前よりしっかりしてきた。エアシェイディはバランスの良さピカイチ。皮膚も薄く、筋肉もつくところについたといったかんじ。ただし、全体的に線が細い感じでやや華奢に映る。もう少しボリュームがついてくれば本物か。バランスオブゲームはさすがといった馬体。無駄なモノがなく筋肉、張り、毛づやともに上質。カンパニーはバランスのいい馬の筈だが今回はあまりよく見えない。毛づやもいまいちでまだ途上といった感じ。

阪急杯は強いて言えばゴールデンロドリゴの状態の良さが目に付く。締まって毛づやも張りも万全。ほぼ100%の馬体じゃないだろうか。その他は全体的に毛づやいまいちが多く、冬場といえここでベストの馬は少ない。カルストンライトオあたりはもともとモッサリだがいかにも余裕残しの体。ここは叩いてか。


ちなみに、こちらのBlogで酒井一圭さんの馬体診断がごらんになれます。わたくしごときの素人馬見などよりきっとタメになります。。
続きを読む
posted by 馬砂雪 at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

フェブラリーS 馬体チェック

まず目につくのがシーキングザダイヤ3歳時の馬体と比べ、ボリュームはすっきりして筋肉が締まった印象。ゆるい部分がなくなり全体的に身が入ってきたかな。

ユートピアはいかにもミスプロ系といった筋肉で骨格もしっかりしている。アバラが浮いてちょうどいい仕上がり、力は出せる状態か。

メイショウボーラーもシーキングの父であるストームキャットが母父にはいっており体型はわりとにている。毛づやは良いし以前のように細すぎる感じもしない。むしろふっくらとして好調維持。

アドマイヤドンに関しては前からそんなにいい馬体とは思えなかったが、今回もまずまず。歳も歳だし安定期に入っている感じ。際立ったマイナス点はないか。続きを読む
posted by 馬砂雪 at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月08日

きさらぎ賞&ダイヤモンドS 馬体チェック

毎週月曜日に競馬ブックコーナーが更新されます。それにあわせて、その週の重賞に出る馬で自分が良く見えた馬を紹介していくコーナーです。管理人のかなりあやしい相馬眼で走りそうな馬、好みの馬体の馬を、馬体フェチ心の赴くままにいい馬体見つけたら適当に更新します。

さて、ダイヤモンドSはハイアーゲームの馬体がだいぶ良くなっているみたい。一時期は調子落としてたけど、さすがに得意の東京では負けられないか。でも菊花賞の負け方、距離もあったかもしれないし。とりあえずダイヤモンドS組の馬体はハイアーが一歩リード、ついでグラスポジションか。

きさらぎ賞はダート馬っぽさも漂わせつつ、なかなか好馬体のシンメイレグルスかな。若い鞍上も成長がみられるし、兄は芝の重賞2つ勝ってるからねぇ。BT産駒で繋ぎも立ち気味だけど、一発期待したいところ。コンゴウリキシオーは初めて馬体を見たけどイメージと違ってゴツゴツした感じ、筋肉も発達している。パワータイプかな?レジェンダロッサはあの一族にしてはややゴツい。肉付き、骨量は申し分ないけど首から背中にかけてのラインがややバランスを欠いているように思える。果たして?

最初だからちょっと調子にのって書きすぎた。次からは1,2番に良く見えた馬ぐらいにとどめとこうかな。
posted by 馬砂雪 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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