2007年05月25日

最高の舞台でらしい競馬を/日本ダービー予想

この一週間だけは、いつもと少し違った気分になる。どんなに仕事が忙しくても、新聞、テレビで競馬のことをチェックする。そういう人は多いんではないでしょうか。僕は当然普段から競馬を見ていますがやはりダービーウィークは心持ちが違います。有馬記念が1年の総決算なら、ダービーは日本のサラブレッドにとっての総決算、競走馬として生まれてすべての馬が目指すべき目標となるレースです。自然、人の熱を感じます。最終的に競走するのは馬でもその舞台をつくっていくのは間違いなく人間なんだなと改めて感じさせられます。

さて、今年の日本ダービーは牝馬のウオッカが参戦とあって話題を集めていますが、それでも1番人気、最も期待されている馬は間違いなくフサイチホウオーでしょう。僕自身、セレクトセールで見たときから注目し、デビューからずっと追いかけ続けた馬だけに、この舞台を1番人気で迎えられることを非常に喜んでいます。そして父ジャングルポケットのファンだったこともあり、タスカータソルテと産駒2頭出しで父のもっとも得意とした舞台、親仔制覇のかかる伝統の一戦を迎えたことに感慨も覚えます。

先日久々に昨年のPOG本を引っ張り出してぱらぱらみていたのですが、改めてこの馬の写真を見ると今とはずいぶん体つきが違うなぁと思いました。トモの肉や骨格の太さは特筆ものでしたが、全体に緩く、幼く、手脚も胴も短い印象です。新馬のパドックで見たときは逞しい筋肉がついてさすが松国と思ったと記憶しています、でも、まだ寸詰まりの印象でした。いまのホウオーは体に伸びやかさもでて、筋肉質なのにゆとりがある非常に素晴らしい形になっています。松国さん自体、デビュー前は手足が短くて心配したと言っていたぐらいなので、これだけの成長は予想外だったに違いありません。原石が時間をかけて磨かれて、宝石といえるまで成長していく様を1年かけて見ることができました。

全然、予想になっていないのですが・・・、少しだけ展望も。毎年言っていることですが、日本ダービーというレースは「絶対当てなきゃいけないレース」なんだと思います。というのは、2歳時からすべての馬がこのレースを目標にし、数多くのステップを経験しながら淘汰され、絞られて、最後に残ったのがこの18頭なわけです。そしてこの馬たちもすでに直接・間接にしろ対戦経験のデータがあり、皐月賞というある意味で最大の前哨戦を経験して、この舞台となるわけです。いわばピラミッドの頂点、これまでのレースをきちんと見ていれば、力関係は大方はっきりしているはずで、東京2400mのコース形態からしてもそこに「展開のアヤ」「伏兵の大駆け」といった要素が入り込む隙はほとんどなく、また、すべての陣営がここを最大目標としていることからも、有力馬の仕上げ、調整失敗という懸念も限りなく少ない。ゆえにファンが支持する本命馬が確固として存在し、また、その1番人気が圧倒的に強いというデータもそれを裏付けている。ダービーの1番人気が強いのは、その馬が1番人気になる裏づけの分母が圧倒的に多いから、だからこの数字には勝利の魔力が宿っています。

というわけで、間違いなく1番人気に推されるであろうフサイチホウオーの1着を信じたいと思います。ホウオーに不安がないと言ったら嘘になります。以前からいっているように、この馬は左手前で走るのが大好きなようで左周りの東京競馬場では直線で上手く手前を替えて走れるのか、また、その際にヨレたりしないだろうか。最終追いきりの様子を見ましたが体調はともかく、手前は終始ぎこちない印象でこのへんの問題は解消されていません。でも陣営も鞍上もすでに吹っ切れている様子。僕もそういうことはあれこれ言っても始まらないかなと思います。直線入って右手前からすぐに左手前に変えてしまっても、ホウオーにとってそれが一番走りやすいならそのまま突き抜けろと、ヨレるのが心配なら、最初から大外持ち出せと。父ジャングルポケットもダービーのときは抜けてから実は遊んで走っていました。そのぐらいの余裕をかませるノリで、ホウオーらしい走りをみせてほしいです。

あとの馬では、アドマイヤオーラが馬体的にピークで少々怖い。本質的にはこの距離では長い気もするんですが、ヴィクトリー次第ですかね。そのヴィクトリーも馬体では不安なし、調教もあの馬なりに順調で、気性的な不安と、堅い走りなので直線が長すぎるかなという懸念がありますが、底力は侮れないでしょう。ウオッカは力関係だけだと思うんです、距離は前から言ってたようにマイルより2400のほうがあっている体型だと思います。ホウオーには負けると信じてますが、そのほかの牡馬相手なら、十分対抗できそうな感じも。

僕は素直に単勝のみですが、どの陣営も夢舞台へきっちり仕上げていますので、素晴らしいレースになると思います。発走時刻を心して迎えましょう。
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2007年05月11日

カワカミ危険信号/ヴィクトリアマイル予想

今年で2回目となる春の女王決定戦ヴィクトリアマイル。開設当初はあーだこーだ言っていたものの、慣れてしまえば結構いいレース番組だなと思ってしまうあたり、自分の単純さを呪います。しかし、昨年のエリザベス女王杯メンバーそのままに、豪華な顔ぶれが揃い非常に楽しみな一戦となりそうです。

当然の最注目馬は「無敗」のカワカミプリンセス。一見すると大して強そうに見えないくせに、走るとやたら強い。本当に底の知れない馬ですが、今回は調整失敗の可能性があり強く推せません。どうやら牧場からガレて帰ってきたとのことで、BTCで調教をやりすぎたのか、それとも体調を崩したのか・・・。いずれにしても写真を見ても一目でわかるぐらい腹回りが痩せて、トモの筋肉も落ち、張りのあったエリザベス女王杯時の馬体とは雲泥の差。これではいくらカワカミとはいえ、危険な気がします。

逆にそのほかの馬たちは、順調に来ているようでどの馬の馬体も素晴らしく甲乙つけがたい状態。中でもアサヒライジング、キストゥヘヴン、デアリングハートの3頭は馬体が素晴らしく充実しており、調教の動きも素晴らしく、まさにピークの出来といっていいでしょう。3頭とも人気を落としてきそうですが、好走する可能性はかなり高いと見ています。

あとはやはりスイープトウショウ。年齢とともに徐々に衰えがあるとはいえ、牝馬同士でマイル戦ならば、ここでも3着ははずさないだろうと見ています。

思い切ってカワカミを馬券からはずすなら、上記3頭から狙ってみるといいかもしれません。
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2007年05月04日

特注馬ダイレクトキャッチ/NHKマイルC予想

今日は時間があるので久しぶりに予想らしい予想をしてみようかな。といっても毎度のごとく馬体やら調教やらを参考にした思い込み予想ですが・・・

今週はGWだったこともあり(?)馬体チェックをサボってましたが、写真を見ての評価ではアサクサ、ダイレクト、オースミの順。そのほかでもいい馬はいますが今回の条件にマッチしつつ状態がよさそうな馬ということになればこの3頭か。

アサクサキングスはおそらく人気上位ですが、これまでの対戦成績から考えて地力はメンバー中最上位とみて間違いないと思います。皐月賞はスムーズな競馬ができず惨敗しましたが、もともと広いコース向きの馬。メンバー弱化で得意の東京に戻る今回、スムーズに競馬できれば優勝に一番近いのはこの馬でしょう、馬体も状態キープで調教の動きも及第点。長い東京の直線を最後まで抜かせないで走りきれるか、それだけです。

ただ、この馬を負かす可能性として非常に面白いのがダイレクトキャッチ。東京の新馬戦で上がり33秒台の脚を繰り出して注目された同馬。共同通信杯ではフサイチホウオーにクビ差まで迫り才能の片鱗を見せてくれました。その後大事をとって休養、ぶっつけになる今回ですが調教師は明らかにダービーを意識しておりここを叩き台にという野心を感じます。調教の動きは前走時よりも良く、反応もフォームも垢抜けた印象。馬体はスペシャルウィーク産駒とは思えないほど筋肉質で前後のバランスが非常によく、マイルで力を発揮できるつくり。一気にGI馬となるだけの資格十分。

もう一頭の注目馬、オースミダイドウはやはり骨折明け5ヶ月ぶりの実戦というのがカギ。馬体自体は以前よりボリュームアップし、さすがの好馬体で見た目からの不安はない。ただ調教の動きももうひとつで、正直いきなりGIでは厳しいのではないかというのが印象。ペーパーの馬だし応援したい気持ちもあるけど、あまり高い評価はできないですね。

ローレルゲレイロも状態面での不安は感じないけど、正直東京マイルはこの馬の走りに合っていないという感じがするので実績最上位でもあまり評価したくない。イクスキューズは使い詰めでやや下降線を感じる、こちらもあまり推したくない。

というわけで、買うならアサクサとダイレクトの単勝。それか2頭のワイドで。


話変わって、その他の話。かしわ記念はブルコンの華麗な差しきり、ミツオーだいぶ復活してきてますがブルコンの最近の充実振りは恐ろしい。というか前走はなんだったのか・・・。地方といえばこないだ浦和桜花賞で1番人気ながら競走中止となってしまったブラックムーン、残念ながら死亡したとのニュースを見ました。自分も馬券握って応援していましたし、残念です。さて、今週は英国で2000ギニー、米国でケンタッキーダービーとクラシックレースが行われます。正直今年のメンバーはまだチェックしてないのですが・・・何はともあれ楽しみ。アメリカといえばユートピアがG3を勝ちましたね、久しぶりにみたユートピアのレースは日本での脆さが嘘のような逞しいものでした。
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2007年04月14日

歴史は繰り返すのか?/皐月賞展望

6年前の春、1枠1番で皐月賞に出走した馬はスタート直後に躓き、無敗の栗毛馬の後塵を拝した。

あれから7年。再び歴史は繰り返すのか、奇しくも父と同じ1枠1番に入ったフサイチホウオー。前売り時点の1番人気は6年前の皐月賞馬の仔アドマイヤオーラ。初めて相対する2頭に割って入る新興勢力ココナッツパンチも侮れない、父は6年前の菊花賞馬。クラシックホースの息子達がどんな戦いを見せるのか、これは夢の続きなのかもしれない。
明日はいよいよ皐月賞、ホウオーを初め、僕の大好きな2001年クラシック世代の子供達が主役とあって、気合い入れてブログ書こうと思ったら、出張先でPCまさかのクラッシュ!携帯で書く羽目に…
疲れるので展望だけ手短に。

やはり総合力とポテンシャルではフサイチホウオーがNO.1というのは変わらず。ただ手前替えに見える幼さや不器用さはマイナスでしょう。

2番手にはヴィクトリー。1週前追いきりで放馬したりと破天荒だがやはり潜在能力は底知れない。

3番手に新星ココナッツパンチ。キャリア1戦で挑んだ弥生賞の内容が秀逸だが馬体も素晴らしい。

アドマイヤオーラは強いけど長い脚使えるタイプじゃないしGIの厳しい流れにむかないかな。

とにかく楽しみな一戦、好レースを期待したいですね。
posted by 馬砂雪 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

ダイワに逆転の余地あり/桜花賞予想

非常に楽しみな桜花賞、今年は3強ということもあり牡馬以上に盛り上がっています。やはり「3強」という言葉には魔力がありますね、3頭とも特徴が違いますし面白い戦いになりそうです。

もっとも、世間的にはウオッカ一強という向きもあります。確かに、2歳チャンピオンであり、残り2強に直接対決でしっかり勝っているわけですからランク最上位は間違いないでしょう。レーティングにも表れています。

ただ、逆転の余地がないかといったら、そんなこともないのではというのが僕の考え。チューリップ賞の回顧でも触れたとおり、あのレースはお互いが脚を測った感じで、ウオッカも馬なりであがっていきましたがダイワもウオッカが来るのを待ってから追い出しています。直線での瞬発力比べではウオッカに軍配が上がるのは目に見えていますが、ダイワだってかなり速い上がりで3着以下を大きく引き離しています。仕掛けるタイミングと本番での展開次第では十分チャンスがあるでしょう。

ウオッカについては2点ほど気になるところがあります。まぁこれもすでにいろんな方が「強いてあげるなら」といって指摘していますが、前走でやや掛かったという点と昨年末から短い間に3戦消化していること。確かに多少行きたがる面は見せましたがそんなに心配するレベルではありませんでした、が、本番で外目の枠を引いた今回、前に壁が作れないようだと案外再び掛かってしまう恐れもあります。そうなるとしっかり折り合えるダイワにはチャンスがあります。それより、年明け3戦目のほうが個人的に引っかかります、使いすぎというほどではないですが、前走あれだけ弾けさせられたなら無理してエルフィン使わなくてよかったのに・・・その辺はまだ角居調教師自信もこの馬のことがつかみきれていないのかもしれません。ダイワも同じようなローテですがキャリアが浅いのと多少余裕がある分いくらかましかと。上がり目なら十分期待できます。

アストンマーチャンについては馬体チェックでも触れましたが、基本的にスプリンタータイプと見ているのでよほど展開的に恵まれないと厳しいんじゃないかなというカンで見てます。ただ、同じようなタイプのラインクラフトも桜花賞はギリギリ持ったようにスピードで押し切れるときは押し切れたりもします。当然侮れる存在ではありません。
ダイワもアストンも外枠である程度は前に行かざるを得ないでしょう。あるいはアストンは控える可能性がありますが、ダイワ×アンカツは間違いなく前目での競馬。すんなり先手が奪えればコーナーでごちゃつきやすいのがあいかわらずの阪神マイルコースならチャンスありでしょう。逆にスタートで後手をふむようならこの枠は凶です。名手の腕に期待するほかありません。松国・アンカツ好きの自分にとっては当然注目すべき馬ですし来週の皐月賞に弾みを付ける意味でも、ダイワスカーレットの華麗なる可能性にかけてみたいなというのが本音。オークスはともかく、ここは譲れない舞台です!
posted by 馬砂雪 at 04:42| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月23日

ディープが残した最後の仕事/有馬記念予想

本当に心臓に悪い勝ち方をする馬だ・・・
でも勝ってくれてよかったです。来年も楽しみですね、ホウオー


さて有馬記念です。ラストグランプリに相応しい豪華メンバーが揃いました。世間の注目はやはりディープインパクトのラストランということに集まっています。ハーツクライが引退してしまったのは残念ですが、そのハーツがディープにとって国内唯一の土をつけることになったレースがこの有馬記念。引退レースであると同時に、昨年の忘れ物をとりにきた最後の仕事でもあります。

僕は「引退レースの馬に本命は打たない」ということにしています。主には引退レースは陣営が目一杯の仕上げで来ないことが多いから人気ほど信頼が置けないという理由ですが、チャンピオンホースの引退の場合は別の意味もあります。それは新しい世代が台頭するために、引導を渡される役を買って貰いたいという想いからです。

有終の美という言葉がありますが、競馬においてそれはファンの願望であって必ずしも関係者の目標ではありません。ディープインパクトにとっての「絶対に勝たなければならないレース」は前走ジャパンカップであったはずで、有馬記念は(勿論勝ちたいという気持ちはあるが)「まずは無事に」という気持ちのほうが強いのではないでしょうか。

この2年間、日本競馬の看板を背負って走り続けたディープインパクト。無敗の三冠馬として古馬GIを制し、日本最強馬として世界最高峰に挑戦するという(結果は伴わなかったが)日本競馬の金字塔を打ち立てた名馬。JCでケジメをつけ、自分の責任を果たした彼が一番最後に残した仕事、それは次の世代に夢を繋ぐこと。不可侵の伝説的名馬ではなく記憶に残る名馬として、全力で向かってくる3歳馬たちに胸を貸して堂々としたレースを。その先に待っている結末がこれからの競馬を創っていくんだと思います。

そうであってほしいという願いを込めて、ドリームパスポートメイショウサムソンアドマイヤメインの3頭の3歳馬に打倒ディープの大仕事を託します。逃げ馬アドマイヤメインが果敢にペースを作り、サムソン・ドリパスはディープを徹底的にマーク。1頭だけの力ではディープに太刀打ちできないかもしれませんが、”3本の矢”となってそれぞれの思惑がかみ合えば、「100%のディープインパクト」ができない中山競馬場なら十分に勝機は見えてくるはず。ただ、アドマイヤメインに関しては香港後の調整が万全でない点と最終追い切りの動きに不安を感じること、鞍上が「勝ち」にこだわらないことを考えると頭で買いづらい。よってドリパスとサムソン2頭の単勝でいきます。ディープを負かす最後のチャンスにそれぞれ最高の競馬を見せて欲しい。

これは予想ではなく願望です。一年の最後ぐらい、夢を見てもいいでしょう。思えば、僕がディープの出るレースでディープ以外本命を打つのは初めて、名馬がターフから去ることを惜しむ僕からのささやかな抵抗です。来年の競馬がもっと楽しくなるために、ディープインパクトがいつまでも語り継がれるように、素晴らしいレースになることを期待しています。
posted by 馬砂雪 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

来年をうらなう大注目のラジオNIKKEI杯

明日は阪神でラジオNIKKEI杯2歳Sが行われます。かなり強力なメンバーが揃い、来年のクラシックをうらなう重要な一戦になりそうですね。

中でも期待したいのはやはりフサイチホウオー。調教でも併走する先輩を軽く威嚇しながら突き放してしまい、気性的にそうとう負けん気が強いのがわかります。最初は父ジャングルポケットのやんちゃな部分が出てると思っていましたが、よくよく考えると母父サンデーの気性の荒さのほうが強いかも。ここでいい競馬すれば来年へ期待が膨らむところです。

他にも札幌2歳Sの覇者ナムラマースは休み明けでも順調にきてますし、調教の動きも抜群の瞬発力を披露し、能力の高さをアピールしています。新馬戦を逃げて圧勝したリンカーンの半弟ヴィクトリー、馬体も気性もまだまだ子供ですが秘めるポテンシャルは相当高そう。バラ一族のローズプレステージは京都2歳では指し損ねたものの、レースセンスはさすが。マイネルソリストは前走黄菊賞で負かした相手がウオッカ、アサクサキングスも無敗の2連勝で時計も速い。

フサイチホウオーが前走の東スポ杯で朝日杯1、4着馬を負かしていること、マイネルソリストも2歳牝馬チャンプを負かしているということもありますが、事実上、今年の2歳No.1決定戦ではという声も聞かれます。本当にメンバーレベルが高く、あの「伝説」といわれた2000年ラジオたんぱ杯の再現になるのではないかという期待も。その時勝ったアグネスタキオンの仔もジャングルポケットの仔もいる(残念ながらクロフネはいませんが)。札幌2歳、東スポ杯の覇者もいる。キャリア1戦で人気の良血もいる。本当にいろいろな意味で大注目の一戦、いまからレースが待ち遠しい!馬券は買いたいが・・・買うと負けそうだしホウオーの単勝はどうしようかなぁ・・・

翌日のホープフルSもディープ半弟ニュービギニングはじめ、注目馬が多く出走し、有馬を前にして来年の戦いはすでに始まっています。こういうのはほんとわくわくしますね。

※そういえば、ダイワスカーレットの次走はシンザン記念とか・・・。松国先生はJF使わなかった理由が「タキオン産駒は間隔詰めて使うと消耗が大きいから」とかいってたのになんだかなぁ、賞金も十分のはずなのに。アドマイヤオーラも同じくこのレースに出走表明していましたが、折角重賞のチャンスかとおもいきやまたコレ当たるハメになるとは何とも不幸。松国恐るべしローテ。
posted by 馬砂雪 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

朝日杯とか香港の話

今週はいろいろ忙しくて競馬のことは考える暇がありません(いや、仕事とか色々、よく考えると競馬がらみには違いないけど…)。明日も夜は飲みなので、今日のうちに朝日杯についての雑記を。予想じゃないです。

おそらくは1番人気になるであろうオースミダイドウ。自分のPO馬でもあるし、応援したいんですが、これまでのレース振りがどうも強さを感じない、スピードはすごいと思うけど…
馬体チェックにも書いた通り、あまりパワータイプには思えず中山の坂は苦戦しそう。本質的にはスプリンターなんじゃないかとさえ思う血統・馬体・気性。かなり危うい人気馬な気がします、先週のアストンマーチャンとは違う。馬体から選んだPO馬じゃないから、あまり感情移入できてないのかも。

逆にマイネルレーニアは馬体いいと思いつつPOGのリストに入れながら、最終的に切ってしまった馬。とはいえこの血統でここまで走るのは想像以上。当然こちらは馬体は自分好みで中山適性も高そう。この2頭の対決は個人的に非常に因縁深い訳です。

更には、我が愛しのジャングルポケット産駒、ジャングルテクノまで参戦。こちらも馬体チェックで書いた通り、ジャングルポケット産駒の中でも特にそっくりな馬で、走る姿を見ただけで嬉しさを感じます。そういえばこの馬の上のジャズファンクも馬体が好みでPOGで指名していたような。どことなく母の産駒の特徴が思いだされます。

なんだかんだでみんな頑張って欲しいというのが本音。損得抜きならテクノに勝って欲しいけど…


日曜日は香港国際競走もありますね。日本からは今年もたくさんの馬が参戦しますが、どのレースもチャンスありそう。
中でも期待したいのは、アドマイヤ2騎とソングオブウインドの3歳勢。日本競馬のこれからを担う若手に期待をかけるというより、「お前らJCも有馬も出ずに香港行くんだから、勝たなきゃ許さん!」という日本競馬ファンからの叫びです。サムソンとドリパスの分もしっかり頼むぜ!
posted by 馬砂雪 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

ハロースピードならやれる/阪神JF予想

僕は2歳戦が好きだ。
それはPOG的観点とかそういう意味ではなく、キャリアが浅くて検討材料が少ないから予想が楽だからというグウタラな理由である。やるからには過去のレース映像を全馬分振り返ったりしないと気がすまないけど実際にはそんな時間ないわけで。あと、馬体で予想し易いというのも一つ。
そういうわけで、今週は馬体ブログのパドック予想で充分とも思ったけど一応補足してみます。

ジュベナイルフィリーズは前売り時点でやはりアストンマーチャンが抜けた人気。前走の強い内容と鞍上を考えると当然でしょう。この馬は戦績やレースぶりを見る限り、典型的なスピードタイプで小倉や京都はともかく、芝が長く時計がかかる新装開店の阪神コースではどうか?という疑念が浮かびます。ただ個人的には馬体とフットワークからパワーも兼ね備えた万能スプリンターと見ているので距離が少し微妙ではありますが同年代の牝馬同士ならまず崩れないだろうと考えています。

あとは馬券妙味との相談ですが、打倒マーチャンの旗手として推したいハロースピードを本命でいきます。
だいたいは馬体ブログに書いた通りですが、この馬のデビュー2戦の内容は「福島だから」「新潟だから」というレベルではなく、間違いなく世代トップクラスのパフォーマンスだったと思っています。前走は出遅れて4角で揉まれてとチグハグな競馬ながら、絶望的な位置から追い込んでの3着。マーチャンは遥か前方でしたが、1ハロンの距離延長と直線が伸び、幅員が広がった新しい阪神マイルコースなら射程圏に捉えることも十分可能。

今日の阪神芝レースを見る限り、出遅れて直線大外回しではさすがに届かないと思われるので、最低限スタート決めるのが条件ですが、スムーズならこのコースが一番有利に働くと思われるハロースピードが最も勝利に近いでしょう。

馬券は単勝のみ、ブリーズアップセール出身から初のGI馬誕生なるか!?


※ちなみに中日新聞杯は、以前から「1年以内に確実に重賞勝ち馬になれる」と周囲に公言してはばからなかった、自分の中では株の高いトウショウシロッコを本命。前走時の馬体の成長著しく、3歳成長株の一頭。吉田豊がGI蹴って中京まで行ってタダで帰ってくると思うなよ。
posted by 馬砂雪 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

ハーツ先行策でディープと一騎打ち!/ジャパンC展望

--------JCダートプチ回顧---------------
昨日の「絞ったリスト」に名前挙げなかったアロンダイトの単勝をなぜか(?)買ってた馬砂雪です。いや、ホントマジで。
本線はブルコン単複だったんですがあまりにパドックがすさまじい化け物だったので思わず勢いで単勝だけ買ってたら当たりましたわ。ブルコンがアレな結果だっただけに救われました・・・、まぁその辺はまた回顧で。
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いよいよ明日はジャパンカップ、ディープインパクトハーツクライの有馬以来約1年ぶりの直接対決とあり、今年のNO.1を決める戦いになりそうです。

もちろん、そのほかにも欧州年度代表馬となった「世界最強牝馬」ウィジャボードに、日本のクラシック二冠馬メイショウサムソン、三冠すべて僅差のドリームパスポート、同じく牝馬三冠で接戦を演じエリザベス女王杯は繰り上げ優勝を勝ちとったフサイチパンドラ、質の高いメンバーが揃いハイレベルなレースが期待されます。やはり、注目は海外帰りの2強がどんなレースを見せるかということ。共に海外に渡り世界でも通用する実力を証明しました。ディープは禁止薬物による失格騒ぎで随分ゴタゴタしていましたが、馬自体は順調に調整できたのは何より。ハーツも帰国後の調整でガレたり喉鳴りが発覚したりと不安な情報がありましたが追い切りの動きは好調時のそれで、問題ないと思います。

いろいろ考えましたが、やはりディープ・ハーツの優位は揺るぎないと感じます。3歳勢はレベルが高いといわれていますがそれでも完成された2頭の競馬と比べるとまだまだ脆い。ウィジャボードのみこの2頭に地力で迫れると思いますが、今年の順調さと鞍上の仕掛け、いろいろ考慮に入れても真っ向勝負では分が悪いという結論です。ただハーツに2度負けたとはいえ、状態面など考えると必ずしも格下と言い切れず、プリンスオブウェールズ(2着エレクトロキューショニスト)のときの強い内容を考えるとハーツとの実力はかなり接近していると見るべきです。

一番の問題は、ハーツとディープの比較ですが東京競馬場ならディープインパクトで間違いないというのが僕の見解。逆に、ディープに勝つためにハーツはどうすればいいのか?ということを考えてみましょう。

少頭数の今回、スローの上がり勝負になればまずディープには勝てません。ハーツクライは終い切れる印象がありますが、実際のレースではそれほど速い時計は計時しておらず、むしろ上がりが掛かるときこそ台頭しています。そうなると、ディープを見ながら競馬をするのは問題外、最低でも先行、おそらくはハナを切って逃げていかないと活路は開けないでしょう。ルメールがその辺わかった上できちんと先行してくれれば、他の馬を蚊帳の外にするマッチレースに持ち込めると考えます。逆に、溜める競馬を試みたらアウト。両馬ともスタミナに長けていますので、ハーツが逃げてディープが追う展開になれば、実力で劣る馬は付いて来れません。結果的に2頭の力比べという構図になると思います。

ただ、それでも東京の長い直線ならば粘り切りでディープを撒くのは厳しいかなという感じがします。前にも言ったようにディープはどこからでも動いていけるスタミナの裏づけがあり、直線で毎回上がり33秒台の安定した高速の上がりを繰り出せる瞬発力も持っているという2つの武器があります。その2つともを存分に発揮できる舞台ではハーツといえども厳しい、中山なら話は別ですが。というわけで予想は馬単のディープ→ハーツの1点を本線に、3連単で3着付けにウィジャボード、メイショウサムソン、ドリームパスポートまで。ハーツが一騎打ちで力尽きたらその3頭が2着にくるということでその裏も押さえます。

馬券的なことは抜きにしても、これだけのメンバーが揃う、近年でも最強クラスの日本馬と欧州最強牝馬の戦いは楽しみですね。
明日は頑張って朝から競馬場だぜ!寒そう・・・
posted by 馬砂雪 at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月18日

メジャー本命、ここでは格が違う

祝フサイチホウオー東スポ杯制覇!
祝ジャングルポケット産駒重賞初勝利!!


今日は現地行ってきましたが、新馬戦に続いて生で見れてホント良かったです。
東スポ杯のレポ?は後日ということで、今日はGIの展望を。

しかしながら、どうも予想に乗り気になれないマイルチャンピオンシップ。レース名とは裏腹にマイル王者と呼べる存在がおらず、昨年2着、前走天皇賞で久しぶりにGI制覇を果たしたダイワメジャーが暫定的な主役。ヴィクトリアマイルを制し、アメリカでも結果を残したダンスインザムードがこれに続く格好。
新興勢力の台頭も弱く、真にマイルで強いもの同士の頂上決戦の意味合いは薄れ、このままでは他カテゴリの強い馬が鼻歌混じりでかっさらっていきそうな「はざまのGI」になりかねない。強いマイラーを切望するところです。

また盛り上がらないのは昨年チャンピオンのハットトリックが今年結果を残していないのも大きな要因。それでも上位人気を形成しているあたりがタレント不足の表れ。同じメンバー同士の出来レースでは興を殺ぐばかり、そろそろ新顔がほしいところか。
とは言っても、いざ予想するとなると、ダイワメジャーとダンスインザムード2頭を除いて考えることなどまず無理で、人気通りのワンツーになる可能性は極めて高いと思われます。

ダイワメジャーは喉さえ気にならなければ常に安定したパフォーマンスを繰り出せる馬で、前走のデキで中距離GIの頂点に届いたなら、ここは完全に仕上がった余韻だけでも十分勝ち負けレベル。陣営はジャパンカップを自重して「まずはもうひとつ」と半分タダ貰いのレースに矛先を変えたわけですが、今年の戦績を振り返ってみても力負けといえるのはブリッシュラックとディープインパクトぐらい。誰の目から見ても格の上で頭2つ抜けているのは明らかでまともなら敵はいないでしょう。

相手筆頭にあげるべきはダンスインザムードになるでしょうが、この馬はこれまでダイワとの対戦成績7戦6敗。唯一の先着も最初対戦で、ダイワがノド鳴りで苦しんでいたころ、全く競馬になっていないもの。ここまではっきり格で負けいるなら予想の段階でダイワより上には見れません。相手が順調なら尚更。ただこの馬自身にしてみればマイルへの距離短縮は歓迎で今のベスト条件。マイルに限れば牡馬相手にも十分通用するパフォーマンスは可能でやはり2番手評価は揺るがない。

問題はこの2強の間に割って入る馬がいるかどうか。人気を見ると未知の魅力を買われてか外国馬コートマスターピースが2番人気と微妙な位置。この辺に日本馬の面子の薄さが垣間見えます。コートは来年から日本のダーレーで種牡馬入りが決まっており、ここと阪神カップを御披露目会とするわけですが、厩舎が日本を含めた海外遠征慣れし、実績を残しているダンロップ厩舎だけに警戒は必要か。コート自身は英国内の実績しかありませんが、京都競馬場での追い切りのフォームなど見る限り日本の芝への適性は高そうです。が、初の日本競馬でいきなり流れに対応出来るとは思えず、評価はよくて相手まで。

3歳の台頭にも期待したいところですが、ロジック、マイネルスケルツィ、ステキシンスケクンも一長一短な馬で、古馬相手に勝ちきるほどの完成度と現時点の上積みは少ない。強いて挙げるなら南半球産でまだ成長力を残すキンシャサノキセキと久々のマイルが不安だが素質ならGI級のマルカシェンク。

ベテラン勢のカンファーベスト、プリサイスマシーン、テレグノシス、キネティクスあたりもあと一押しが足りない。

結局上位が安定していて伏兵のほうが不安要素が多い今回、下手に穴を狙い過ぎても取れる馬券が取れなくなるということで、素直にダイワメジャー本命、単勝のみで勝負とします。今日4勝したアンカツは勢いそのままで土日重賞連覇といってほしいですね。
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2006年11月11日

スイープとアサヒで勝負/エリザベス女王杯

京王杯プチ回顧
http://jra.jp/datafile/seiseki/replay/2006/109.html
ぐはっ、マイネルレーニアにまんまとやられた・・・
人気馬は本命サンダーアロング含めて総出遅れ、馬場状態やペースも影響して差しはほとんど届かずある程度前につけられた馬のほうが有利。グラスワンダー産駒の力強いフットワークで早めに抜けて押し切りました。これでグラスワンダー産駒は3世代連続の重賞馬輩出、おめでとう。マイネルで2年連続なわけですが、この馬をPOGで切ってしまったのはかなり痛かったかもしれない・・・、その他マイネルで「切った」、マイネルソリストとマイネルパトリックあたりにマイネルカーロ以上の活躍をされてしまったらホント悔やみきれない・・・(※POGではよくあることです)
しかし相変わらず松岡は積極的に攻めるねぇ、なんというかテンポのいい乗り方しますわ。一方石橋脩もよくやってはいますが・・・これがこの2人の現状の差なのか?

エリザベス女王杯展望
http://jra.jp/keiba/thisweek/2006/1112_3/syutsuba.html
個人的に非常に楽しみにしている今年のエリザベス女王杯。ひとつ注目となるのは世代間の戦いではないでしょうか。
スイープトウショウ姉さんを筆頭とする古馬達に、無敗の二冠馬カワカミプリンセス嬢をはじめとする若い3歳勢がどれだけ立ち向かえるのか。各世代ごとに有力馬がいて、これだけメンバー揃うのもなかなかない好レースが期待できそうです。

予想の上で難しいのも、その3歳と古馬のレベル比較。カワカミプリンセスは無敗で底を全くみせていませんがあくまで同世代での話。ディープもルドルフも古馬との緒戦で初めて土がついたように、なかなか無敗のまま突き進むのは容易ではないはず。
ブルーメンブラットはこの世代でもまずまずのポジションにいる馬ですが、この馬はこれまで古馬と2戦、いや今日のレースで3戦目になりますが戦っています。その着順や差から判断すると・・・少なくとも世代トップの実力は古馬のクイーンS出走組を上回ってると思われます(ホントかよ…)。問題はそれ以外の馬、特にスイープトウショウ・ディアデラノビア・サンレイジャスパーあたりは牡馬と混じって実績を残してきた馬だけに、若い3歳馬とは経験値が違う訳で。エリ女というレース自体、秋華賞を勝った3歳馬が1番人気になるも古馬の実績馬が勝つパターンが多いのも気になります。

「展開やペースの紛れ」や「不可解な凡走」などの不確定要素を除けば、3歳については現時点でカワカミに勝てる馬はいないという見解でいいと思います。正直、心情的には今回もこの馬と心中したいのですがなにせ馬がまだ未完成で危なっかしい、「結果的に負けていない」という事実は強力ですが、相手のレベルがガラリと変わったとき、対応できるのかに不安があり今回だけは評価を下げます。逆に押したいのはここ数戦常に安定したパフォーマンスで自分の競馬に徹しているという点を評価して、アサヒライジング。アメリカ遠征でもいきなりの差し競馬にも対応してみせたこの馬の柔軟性と適応力の高さは、初の古馬対決で最も評価できる。秋華賞の内容も一番最高の競馬をしたのはこの馬で、どんな展開でも間違いなく上位に来れます。ワンパンチ足りないというのも事実ですので、勝ちきるかどうかは微妙ですが。

でも本命はスイープトウショウ。前走の負けも含めて、ここ数戦のパフォーマンスはどれをとっても古馬GI級(もちろん牡馬相手で)、それでも前走は馬体減りの影響があったのかパドックではやや元気がなく、道中も力んで走っていた印象。仕掛けてからの反応が悪く、逆にあの手応えでも最後詰めてきたのがあの馬の地力の証明。とにかく崩れないし京都での末脚は怪物的、他の古馬の実力は認めるもここはスイープに信頼を置きたい。

心の奥底ではスイープとカワカミの叩き合い一騎打ちを期待しつつ、馬券的にはスイープ−アサヒ2頭で勝負、2頭の単勝と馬単裏表、保険でワイドまで。


スイープは今回「も」調教がうまくいかなかったようですが・・・。
まぁそういう馬なんで仕方ない、競馬の強さを信じるしかないですね。

ちなみに調教映像はこちら
http://jra.jp/keiba/thisweek/2006/1112_3/training.html
posted by 馬砂雪 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京王杯はサンダーアロングに注目

明日は2歳重賞、京王杯2歳Sです。まずまずのメンバーが揃い、GIに向けての重要なステップになりそうな予感。

実績上位はアドマイヤヘッドとゴールドアグリ。アドマイヤは脚の回転が速い走法で、切れる脚ではないけれど直線で追われてしぶといタイプ。心肺機能が高く、スタミナ豊富。札幌以外のコースが?の可能性はありますが戦った相手のレベルがここでは2つ抜けています。
ゴールドアグリは無敗の重賞勝ち馬。追われてからの回転がとてつもなく速い、父タニノギムレットを彷彿とさせる瞬発力の持ち主で、ここでも当然上位の存在。

また、ペースを作ると思われるマイネルレーニアも未勝利→ダリア賞の内容は秀逸。今年のPOGで最後まで獲ろうかどうかまよったあげく切ってしまいましたが、実に勿体ないことしたなぁ。グラスワンダーらしい前が勝った体型で前輪駆動のフットワーク、切れる脚はないが先行力して自分でペースを作ると強いタイプ。下ろされた石橋脩君には申し訳ないけど、松岡のほうが思いっきりの良さではこの馬に合ってるかもしれない。

で、そんな上位馬たちを脅かす存在として期待したいのが、サンダーアロング。「ハンドルもブレーキもない馬」との師のコメント通り、破天荒なレースをする馬で、出遅れも酷いし遊びながらレースをしています。それでも、直線でやる気を出したときに見せる脚の凄さ、迫力は間違いなく重賞クラス。緒戦は中山でなければ間違いなく楽に差しきっていたでしょうし、2戦目の未勝利戦は仕掛けて先頭に立った瞬間に勝利を確信してノリ手綱を緩める文字通り着差以上の圧勝。ゴールドアグリの新馬戦の手綱をとったジョッキーが自信をもって送るやんちゃボーイ、広い府中は合っているし、父ヨハネスブルグ(Johannesburg)は欧米でタイトルを総なめにした2歳チャンピオンだけに、この時期の完成度では他の追随を許さない、この馬の単勝で勝負!
posted by 馬砂雪 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

やっぱスイープが一番っしょ

いくら理屈で考えてもなかなか答えが出てこない今年の天皇賞。あまり穿った方向ばかりに展開予想してもおもしろくないものですね。あとは勘が頼りだとビデオを何度も見返しながら強い馬はどいつだと考え出た結論は、本命スイープトウショウ。

実績的にもメンバー最上位のスイープですが、不安は多い。骨折休み明けを快勝した前走は上がりだけの楽な競馬で反動は考えにくいですが、逆に内容がヌルすぎてあの一叩きだけで足りるのか?東京ではなぜ一度も勝ていないのか?鞍上が外回して今の馬場で差しきれるのか?などなど。

考えてもキリがありません、やはり強いものは強い。2000m以上なら間違いなくこの馬が一番強い。スイープの凄いのはどんなレースでもほとんど上がりの速さで他を圧倒するということ。終いの脚が確実さこそ最大の武器、休み明けを除くと取りこぼしはその末脚を活かしきれないパターンのみ。それも、最近は精神的に成長したのかポジションも融通がきくようになり、調子の良いときは宝塚のように4角で先団を射程圏に捉えることが可能になったのでもはや心配ない。牡馬相手でも怯むどころか馬体ぶつけても抜け出してくる精神力、牝馬の枠をすでにはみ出して日本を代表する馬として王者の貫禄を見せて欲しい。

気になるのは東京GIで2度アサクサデンエンに先着されている点、しかも着差も殆ど同じ。アサクサはあんまり評価してないんですが、実績見るとスイープが格負けしそうなのはこいつぐらいか。相性が良いんだか悪いんだか・・・。だから馬券は単勝と一緒にアサクサ相手の馬連・ワイドも抑えたい。

あと逆に相性の悪いのがダンスインザムード。この2頭はクラシック当時から勝ったり負けたりのライバル関係だったのですが、いつもどっちかが来てどっちか来ないといったような感じなのでその印象は薄いですね。その2頭が天皇賞で牡馬相手に人気を分け合っているというのはもはや宿命か、スイープが来るならダンスは来ないと思いますが、いい加減このライバル関係にも終止符を打ちたいところ、2000m以上ならスイープでしょ。

スイープトウショウの競馬を見ていると偉大な母父ダンシングブレーヴを感じずにはいられません(もちろんビデオでしか見たことないですが)。この血が入った馬はたまにとんでもない大物に育ちますが、共通して言えるのは「爆発力」とも言うべき脚を持つこと。今年のクラシックを沸かせたメイショウサムソンやカワカミプリンセスをはじめ、テイエムオーシャン、エリモシック、キョウエイマーチ、キングヘイロー、それぞれ強力な武器となる個性を持ち、「勝つときはやたら強い」というような競馬をしています(サムソンは今のところちょっとイメージとは違う気もしますが)。秋華賞に続いて、80年代欧州最強馬の血が日本の地によみがえることを期待しましょう。
posted by 馬砂雪 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(3) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

メインに三冠阻止を託そう

なんか悪いタイトルですね(笑
別にサムソンが嫌いなわけじゃないのですが・・・

昨日上げた3頭+1のなかでどの馬を本命に据えるべきか。僕はアドマイヤメインでいきたいと考えます。決め手は「距離延長でパフォーマンスを上げた馬」。メインは1800mのきさらぎ賞あたりまでは切れ負けていましたが2000m以上の距離だと安定しました(もちろん、脚色転換も大きな要因ですが)。そして何よりも、青葉賞・ダービーと2400mで2戦連続で好走したこと。以前述べたように菊花賞というレースは距離延長という要素が大きなカギです。最も重視すべきステップの2400m戦2つとも連対した適性の高さ、これまで一度も直線でバテたことがないことから潜在スタミナは最も高いのではないかとの結論に至りました。

もちろん、本来スタミナがいかに優れていても、その他の要素が足りなければ話にならないのですが、メインの場合、自らペースを作れる立場にあるというメリットがポイント。玉砕覚悟で勝負に出ることが可能。

ハナにこだわるかは他馬の出方次第ですが、いずれにしても2周目の坂より早く鞍上が作戦に動くと思います。この馬は全く切れないので、スローではまず勝機はないと思います、勝つためにはある程度のラップを刻みながら直線で後続との差を最低3馬身のリード、このあたりが理想。

メインに単騎リードをとられたとき一番つらいのは他ならぬメイショウサムソン。前が速いとわかっていても自ら動かないわけにはいかない立場ですからね。当然、そのサムソンよりは後から仕掛けるドリームパスポートにとっては絶好の展開ですから、鞍上も怖いでしょうがそれでもやらざるを得ない。三冠馬を目指すというのはそういうことですから。過去の三冠馬も殆どが自分で動いて勝ちに行ってます(約1頭、最後の直線だけで差しきってしまったのがいますが…)。

サムソンはその辺が一番ネックかなと。これまで一番強い競馬をしたのがダービーですが、それでも緩い流れをスムーズに不利なく周り、しかも後続が差しにくい馬場も味方した印象。ライバルより頭二つ抜けていないと勝てないのが三冠だとすれば今回のサムソンには実際の実力差以上のハンデがありそうです。

オッズ的に打倒サムソンの最右翼になっているドリームパスポートはやはり距離が長い。ダービーでは流れが落ち着いたにもかかわらず、最後脚が同じになってしまいました。東京の長い直線が向かないとも見れますが、中距離であれだけ安定した末脚を繰り出しているとなるとダービーの敗因はガス欠かな?と。更に前述したようなペースをメインが作れば、この馬もどんどんお釣りがなくなるでしょう。

マルカシェンクは陣営はマイル〜中距離ベストと言って天皇賞を目標としていました。確かにそんな気もしますが、ダービーでの競馬を見るとむしろドリパスより距離もちそうな感じもするんですよね、あくまで勘ですが。不用意に切り捨てるのは余りに強い馬です。もっとも同厩でしかも福永鞍上なのでまさかサムソンを差しきるなんて考え難いんですけどね…競馬ですからわかりません。

馬券はアドマイヤメインの単勝。メイン軸に上記馬への流しなど。淀の長丁場を最後まで楽しむには逃げ馬が一番ですよ。
ラベル:競馬
posted by 馬砂雪 at 21:02| Comment(3) | TrackBack(0) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

馬体派の結論/オークス予想

忙しい合間を縫って、たまに更新してみたりします。
以前予告したとおり、このブログも方針を馬体一本に絞っていこうと考えていますので、これまでのようにレース分析や展開論、血統論をあまり重視せずに、純粋に馬体だけ見てどこまで推せる要素があるのか?ということを中心に予想をしてみるのもおもしろいでしょう。競馬ブログも数あれど、馬体オンリーで馬券を考える人はあまりいないですし、まぁ、常識的に考えても無謀すぎます(超爆)。ただ、そういうアプローチから導かれた答えが、数ある馬券検討の一つの材料になればいいなとは思いますし、それをきっかけにし馬体を見ていくようになればいいんじゃないでしょうか。

で、オークスです。馬体的な感想は、これはもうキストゥヘヴンで決まり!と、桜花賞であれだけ酷評した馬を、いきなり本命に据えて、まったく一貫性のないコメントに聞こえるかもしれませんが、いいものはいい、仕方がない。
簡単に言えば、桜花賞時にはなかったいい体の丸み、いわゆるフックラとした状態になっており、短期放牧をはさんで馬体に実が入ったのがはっきり見て取れます。もともと馬体のバランスは非常に良かっただけに、しっかりふくらめばこのぐらいの評価は当然です。調教の動きを見る限り重さは皆無、おそらくプラス10キロ前後の出走になると思いますが、自信の軸馬です。
前走時今回

対抗がニシノフジムスメ。もともとこの馬の馬体はお気に入りで、何度かこのブログでも推してはいたんですが、如何せん、馬が弱かったw。というかまだ骨格に見合った肉付きではなかったんでしょうね。バランスの取れた非常によい体つきですが、体調維持が難しかったりと弱い面があったりしてなかなか力を発揮しきれないもどかしさがありました。が、ここにきて素質も開花、キ甲が抜けてトモも立派になり弱いところがなくなりました。桜花賞は抽選の憂き目に遭いましたが、前走は鮮やかに勝ってオークスの権利をゲット。調教でも坂路で抜群の瞬発力を披露して、体調上向きをアピール。同じキングヘイロー産駒のカワカミプリンセスはまだまだ体つきが子供、こちらのほうがより完成されています。

次がコイウタ。体型的には完全にマイラーですが、オークスは距離関係ないレースですから桜花賞で速い上がりで上位争いしたこの馬を外すことはできません。ただ、中間ふっくらしすぎてちょっと重苦しい印象もあるので、最後の差し比べで他の馬に競り負ける可能性が高く、本命には据えられません。よってこのぐらいの評価。

2歳女王テイエムプリキュアはこのところ不調ですが、今回の馬体を見る限り、出来は上々、これまでの中でも特に良い状態だと思います。レースの速い上がりに対応できるかどうかがかぎとなりますが、もともと長い距離のほうが向くと思われていた馬だけに、ここでの巻き返しも充分期待できるでしょう。

あと、張り上々で一見して素晴らしい馬体に映るのがアサヒライジングです、が、この馬はあまり重視したくない。この馬は以前から馬格があって良い馬だと思っていたのですが、今回も抜群の状態、体型的にもいかにも距離伸びてというタイプですし、ここで買わなきゃどこで買うって感じですが、如何せん繋ぎが悪い。長く細い割にかなり立ち気味でおまけに破折気味とくる。こういう馬は瞬発力勝負では確実に分がわるく、また距離が伸びてあまりいいことはない。ダートで使ってればまず文句なしなんですが、芝の重賞戦線でハードに使い続ければ、故障が心配ですね。上体がいい分非常に惜しいんですが、ここは無印と行きたいです。

人気のアドマイヤキッスは桜花賞時からの上積みはなし。減った体重が回復することもなく、腹のラインは相変わらず細いまま。骨格のバランスの良さは言うまでもなく、素質は相当高いのは間違いないのですが、この時期の牝馬は何よりも順調さが大事。直前の追い切りの動きも首が高いままなかなか下がらず、追われてからの反応がイマイチ。調子下降気味で印は最低限。


あとは写真はないですが、抽選を通ったブルーメンブラットは完成はまだ先でしょうが、あの瞬発力が生きる舞台だけに適正だけで上位入賞は可能。

馬体派の結論。
◎キストゥヘヴン
○ニシノフジムスメ
▲コイウタ
△テイエムプリキュア
△ブルーメンブラット
△アドマイヤキッス

去年も書きましたが、3歳牝馬同士のオークスに関して言えば距離のことはあまり考えなくて良いでしょう、イメージとしては1800mぐらいの重賞だと思って買えばちょうど良い。素直に桜花賞で展開に左右されず良い脚を使えた馬を中心に据えれば間違いないと思います。

posted by 馬砂雪 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月16日

鍵を握るはシンスケクン?/皐月賞予想

さあ、皐月賞です。今年は昨年とうってかわって大混戦、一応アドマイヤムーンが一歩抜けた印象ですが、絶対的と言えるほどの存在ではなく、その他の馬達にも勝機十分、正直、展開次第で何度も着順が変わる可能性が高いと思われます。

逆に言えば、展開をある程度予測して、そのペースに合った馬を選べば傾向が見えてくる。その鍵を握る馬はステキシンスケクンですね。これまでのレースぶり、馬体からどう見ても短距離馬、バテるのはほぼ間違いないと思うのですが、それでもこの馬の先行力には目を見張るものがあり、しかもあまり抑えて旨みのあるタイプでもないので藤田伸二騎手も思い切って飛ばしてくれるでしょう。この馬が逃げる形になればミドル〜ハイペースは必至、雨模様の馬場も手伝って、自然スタミナと持続力が求められる淀みのない展開になります。展開に乗っかって、伏兵台頭というわけにはいかないでしょう。自分から勝ちに行ける強みのある馬、そういう馬でないと通用しません。

◆皐月賞(GI)
本命はフサイチリシャール。これまで行われたステップレースその他、かなりのレースをもう一度見直して出した結論です。前走、スプリングSでは格下と思われたメイショウサムソンに先着を許すという少々情けない結果でしたが、そのレースしかり、アドマイヤムーンに負けた共同通信杯しかり、この馬向きの淀みのないペースではなく、上がり勝負の緩急の競馬でした。まぁスプリングは時計的にもあまり評価できたレースじゃないのですが、クロフネ産駒は自分の良い形にならなければ実力発揮しきれないようなのでそこは大目に見ましょうw 今年の皐月賞は逃げ馬が飛ばして行く馬も多く、さらに馬場も多少悪くなるということでこの馬にとっては非常におあつらえ向きの展開になるでしょう。マイルだろうが中距離だろうが早め先頭から押し切り体勢にはいれば差しきられないというのがこの馬の持ち味、今回こそフルに本領発揮といくでしょう。

フサイチリシャールが勝ちきる、もしくはギリギリまで粘るとなると、そこに追いすがってくる馬が対抗候補ですね。サクラメガワンダージャリスコライトに白羽の矢を立てたい。サクラは反応に鈍い面がありますが、パワフルな走法から徐々にスピードに乗ってくる持続力のある末脚はイメージにピタリ。ジャリスコはローテ的にあまり強く推せませんが、枠が枠だけに鞍上は思い切ってムーンよりも後ろから競馬をしてくれると見ました。内が荒れてくれば外目を通って一気の場面も十分あります。京成杯は地味に思えて、重馬場を経験できたことと、上がり掛かる展開でも脚が使えることを確認できたりといろいろ収穫もあったと思います。

あとはフサイチジャンクキャプテンベガにも警戒必要。共にポテンシャルは高く、ただ素質だけで走ってる印象も高い。良馬場ならいきなり時計面をつめるのは少々きついが、多少悪くなる馬場を考慮すれば、フサイチの長くいいパワフルな末脚、ベガのダートを経験しているという強みが活きてくる気がします。無難に重賞で経験を積んでいれば本命候補だった可能性もあり、過剰人気に見えても消す必要はない。

その他では、マイラーもしくは早熟の危険性も高いのですが、朝日杯のパフォーマンスからどうしても見切れないスーパーホーネット。実は朝日杯で一番強い競馬をしたのはこの馬で、今回の厳しい流れなら再度浮上も十分可能と見ています。あとはスタミナ面でどうか、弥生賞は休み明けと4角の不利で多少はじけきれなかった面もありますし、もう一戦は買いたい。

アドマイヤムーンはもちろん強い、のですが、こういう展開を予想している以上もちろん評価下げます。最大の持ち味である平均以下のペースを追走しての瞬発力でまとめきる能力は疑いようがありませんが、それが発揮しきれない可能性が高く、ここであまり評価は挙げたくないですね。これまでのレースレベルから、完成度と総合能力はNo.1で当然警戒必要ですが、一番勝ちきるイメージが湧かないタイプです。

さらに、大穴でインテレット。初芝だった毎日杯は時計的にもレベル高く、ダート経験の強み、前残りの展開を良い脚で伸びてきたなど買える要素はいくつかあります。


◎フサイチリシャール
○サクラメガワンダー
▲ジャリスコライト
△アドマイヤムーン
△フサイチジャンク
△スーパーホーネット
△キャプテンベガ
×インテレット

◎から馬単流し、3連複流し

なんかPOGの私情が思いっきり入ってそうな予想ですが・・・。まぁ気にしない。

posted by 馬砂雪 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

プリサイスマシーン弾ける/マイラーズC予想

今週は皐月賞ですが、その前にJ・GI中山グランドジャンプとマイラーズCが土曜にあります。中山グランドジャンプのほうは、とりあえずテイエムドラゴンの活躍に注目と言うことで予想はしません、というかまだあまり予想してない。。代わりにマイラーズCを予想します。

◆マイラーズカップ(GII)
良いメンバーがそろって、なかなかおもしろそうなレースですね。安田記念のステップとしてはまずまずといった感じ。本命はプリサイスマシーンです。もともとこの馬は「GIでは少し足りないけど準GI級」ぐらいの潜在能力を持っている馬だと思っていました。前走高松宮記念はさすがに1200mは守備範囲外とみて無印にしましたが、あわやの4着。やはりスピード能力と自分の競馬をしたときの強さはかなりのものです。やはりタイプ的にマークされると辛いので、人気も手頃な今回は絶好の狙い目。芝マイルは一昨年のマイルCS時に初距離で差のない5着、昨年のマイラーズCでレコードの2着、マイラーとしての資質も高いです。鞍上共々このぐらいの注目度なら単複で狙います。

あとは、人気が意外にも控えめですが、ディアデラノビアも阪神マイルは本来向くはず。ダンスインザムードが被っていますが、もちろんあの馬が実力通り走れば一番強い可能性は高いのですが、そういかないのがあの馬の難しいところ。同じ牝馬でもこちらのほうが気分的にも楽ですし、狙いも立ちます。

あとは、安定勢力ダイワメジャーといいたいところですが、大外に入ったことと、急遽乗り替わりでその辺の影響がどう出るかが少し心配。今の阪神は時計が掛かり、馬場も悪い。内が掘れてバラける展開ならもしかしたらマイネルハーティーの出番があるかもかも・・・

◎プリサイスマシーン
○ディアデラノビア
▲ダイワメジャー
△マイネルハーティー
△ダンスインザムード
△ニューベリー

◎の単複と◎○二頭軸3連複流し○。

posted by 馬砂雪 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(3) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月09日

フサイチパンドラ、経験活きる/桜花賞予想

◆桜花賞(GI)
いや〜、ラインクラフト強かったですねぇ。エアメサイアも良く追いすがりましたがこの距離での弾け方はラインクラフトのほうが一枚も二枚も上だと言うことをまざまざと見せつけられましたね、もっとも距離伸びる次で勝てばいいんだから、陣営はあんまり気にしてないでしょうけどね。

そのラインクラフトの勝った阪神牝馬Sの勝ち時計が1:21.2。昨年ラインクラフトがフィリーズレビューで記録した勝ち時計と全く同じです。ペース云々もありますが、今回のレースは間違いなくGI級のパフォーマンスでした、今の阪神はとにかく時計が掛かります。おそらく桜花賞も1分35秒台ぐらいの決着になるでしょう。芝の丈が長く、ただ単にスピードだけ、切れだけでは押し切れないスタミナとパワーも要する馬場です。レースの鍵となるのはその辺の馬場やペースに対する適正でしょう。あとはレース経験。

本命はフサイチパンドラ。一番の決め手は「経験」。前走は1800mの距離で気負い気味に先行して、直線で一度突き放すも最後バテて2着。一緒に逃げた馬はバテバテになるほどのハイペースを追いかけて、最後脚が上がっていたにもかかわらず踏ん張った根性を評価したいですね。おそらく本番の桜花賞でもハナを主張する馬が何頭かいますし、最初のコーナーでのポジション取りでペースは比較的速く流れるはず。おまけにいまの時計の掛かるタフな芝では先行する馬だけでなく追走する馬達もかなりスタミナをロスします。前走で極限の競馬を強いられた経験が、必ず糧となるはずです。もともと馬体のスケールは大きいく、血統的にもパワーが見込める馬、大外から強引に先行して、渋くそしてがむしゃらに勝利を目指せば自ずと結果はついてくる。

対抗はやはり持続力タイプのシェルズレイ。チューリップ賞ではインをついての伸びなので、勝ったアドマイヤキッスよりはパフォーマンス的に劣りますが、アドマイヤキッスがスローペースを馬なりでまくって最後ひと伸びで交わしたのに対し、この馬の競馬は先に抜け出そうと仕掛けて出し抜けで粘り込もうとするもの。結果勝ち馬の瞬発力に屈しましたが、本番のペースを考えればシェルズレイの競馬の方がより勝利に近いところにあるように思います。こちらも先行してしぶとさを活かせばチャンスでしょう。

ただ、上記2頭はどちらも気性的にやや難があり、掛かってしまうとさすがに厳しいかも知れません。しかも二頭そろって大外枠に入ってしまうとは・・・。逆に腹をくくって思いっきり先行してほしいですね。アドマイヤキッスのスタミナが無尽蔵で、楽に4コーナー回ってこられたらはっきりいって勝てません。ただ、競馬はやってみないと分からない、そこは勝負ですよ。あと、持続力としぶとさでいったらアサヒライジングは決して無視できないでしょう。この時期の牝馬は体調面も難しいですから、パドックをよく見て、フケの兆候がないかなどしっかり見極めることも必要ですね。

◎フサイチパンドラ
○シェルズレイ
▲アドマイヤキッス
△アサヒライジング

posted by 馬砂雪 at 01:43| Comment(0) | TrackBack(3) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月08日

阪神牝馬Sは1400mですよ・・・/阪神牝馬S・NZT展望

今年の阪神牝馬Sヴィクトリアマイルのステップレースとして施行時期が変わりました。普通ならここ目標に乗り込まれたエアメサイアが中心でもちろんOKなのですが、もう一つ、変更点が。今年からマイルじゃなくて1400mに距離短縮してるんですよね・・・。なんだか新聞でもやたらエアメサイアに厚く印が集まってますが、記者のみなさん、距離短くなったの気付いてます?Gallop誌なんかはほんと綺麗に◎が集まってましたが、多分知らない人も数人いるのではないかと・・・。かくいう自分もそうでした。マイル以上なら間違いなくエアメサイアなのですが、この距離となると中一週のローテで少々きつくても、やはりラインクラフト優勢と見た方がよいかも。ただ、調教の動きはかなり悪く、この馬はここで余力を使い果たせば本番での上昇度は期待出来ないでしょうが。

ニュージーランドTにはレッドスプレンダーが登場。前走ファルコンSは意外にも1番人気を背負っての出走でしたが、インをロス無く回るもあと一歩決め手を欠き3着。よく頑張ってますが現状あれがベストでしょう。今回は中山のマイル戦、正直マイル以上だとパフォーマンスが落ちるという感じですね、掲示板に乗ってくれれば御の字ですが。普通に考えればマイネルスケルツィの楽勝に思えるレースです。前走はもちろんのこと、これまで示したこの馬の実績を見れば能力が抜けているのは明らか。マイルぐらいがやはりベストと思えるので今回は絶好の舞台といえるでしょう。もう一頭注目しているのが、レッドスプレンダーと同じバクシンオー産駒リザーブカード。北海道デビューの馬ですが、当時はただがむしゃらに走っていた印象。今は良い感じで成長して馬体も素晴らしくなり、追い切りの動きが抜群。バクシンオー産駒にとっては相性の良いレースですし、ここは勝負でしょう。

posted by 馬砂雪 at 09:37| Comment(0) | TrackBack(1) | レース予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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