2007年02月18日

勝利の美酒はアッサリ味/フェブラリーS回顧

呆気ないほどの快勝、アンカツらしい勝ち方でした。

成績・レース映像
http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/feb/result/feb2007.html

前日から降り続いた雨で不良にまでなった東京のダート。これだけ降ったんだからさすがに時計掛かるかと思いきや、脚抜き良くレコードの出る高速馬場でした。これは時計勝負になるなと、ダイヤとバッカスを中心視するも肝心の本命がミツオーでは…

アジュディミツオーは相変わらず芝のスタートと出脚が非常に悪く、それでも今日はまだマシなほうだったけど、ハナは奪えず自分の形に持ち込むことができませんでした。結構スピードあると信じてたけどやはり中央ダートでは時計負けするようです。残念。流れ自体も前に行った馬にはきつい流れでした。

勝ったサンライズバッカスは思ったより体重は減ってなかったものの、パドックではいい張りで充実して映りました。カネヒキリと接戦をしてきた実力馬が、遂にタイトルゲット。でも、まだ暫定王者、ライバル達の復帰が待たれます。

バッカスとは対照的にブルーコンコルドは中間あれだけハードに調教積んだにも関わらず、明らかに太め残り。4角で置いて行かれたズブさは重かったのも影響したと思います。終わったころに飛んできてなんとか2着したものの、鞍上の仕掛け、陣営の仕上げ不足、どちらも疑問が残るものでした。馬はいいんだけどなぁ…、最大のチャンスで中央GIを逃して「次」があるほど甘くはないでしょう。

ビッググラスはきれいな馬体と元気な周回が目について、どれだけやるかなと期待していましたが、上出来の3着。まだ上がり目十分の成長株です。

森勢はベストは頑張ったが、ダイヤはかなり不甲斐ない結果。馬体から状態イマイチとは思いましたがそれでも高速馬場ならやはり切れないと判断して対抗評価しました。今回はこの馬の実績から言って明らかに走らなすぎで、同じストームバード系のバッカスがあれだけ走るんだから馬場傾向的には向いてたはずだし、やはり体調一息だったのでは。あともう一つ気になったのが、道中の位置取り。いくら速い流れだったとはいえ、バッカスやブルコンと同じ位置からでは上がり負けするのは明らか。もうちょっと早めに動くなりの対処があっても良かったのでは・・・。

しかしアンカツ好調ですね〜。最近は乗鞍絞ってますが、それでもリーディング維持。当然、勝率・連対率ともに凄いことになってます。今日のバッカスもそうですが、スタートきめて(今日はやや出遅れましたが、焦りませんでした)、道中ほとんど無駄なことをせず回ってくる、一番いいタイミングで仕掛けてきっちり勝つ。簡単なようで一番難しい、「普通に乗る」ということをどんな状況でも冷静にこなせる技術と精神力。現役時代の岡部幸雄騎手を彷彿とさせる職人芸の域に達しています。この調子でホウオーも宜しくお願いします。そして武豊一党独裁政権を崩してください。

今回は素直に馬体チェック上位馬で良かっはずなのにまた変な買い方をしてしまった…。毎回馬体で買えるわけではないのでそれでいいとは思いつつ、馬体で買わなかった時に限って当たってるのはナゼナンダゼ?
posted by 馬砂雪 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

アンミツ合格、稔不合格、本田も調教師合格

今日、今年度のJRA騎手・調教師試験の合格発表がありました。
http://jra.jp/news/200702/021501.html

以前のエントリーでも紹介し、注目していたアンミツこと安藤光彰騎手は見事に合格、本当におめでとう!そして2年連続で1次試験免除で臨んだ吉田稔騎手は再び不合格でした。2次試験は面接がメインで、人物・性格・素行など適性判断するもの。一般に「普通は受かる」といわれているもので、さすがに2年連続となると本人に何かしらJRAが問題視する要素があるのかもしれません、事実がわからないのであまり勘ぐるのもどうかと思いますが。昨日、園田でゴールデンジョッキーカップを優勝したばかりというのに・・・
競馬学校卒業生は全員合格したようですね。サークル関係者は藤岡佑介騎手の弟の藤岡康太騎手のみとのこと。

調教師試験のほうは、本田優騎手が現役で合格を果たしました。カワカミプリンセスやローレルゲレイロといったGI戦線での活躍が期待される馬の主戦騎手ですが、本人は「騎手を辞めるのに未練はない」とのこと。転身を祝福しつつ、個性派ジョッキーが引退してしまうのが惜しまれます。カワカミは誰が乗るのかな?厩舎を考えると角田が有力?
あと鹿戸雄一騎手も合格、藤沢厩舎で調教助手状態でしたが晴れて調教師となりました。おめでとうございます。

もうひとつJRAから発表があり、常石勝義騎手が引退とのことです。
http://jra.jp/news/200702/021502.html
2度の大きな落馬事故で生死を彷徨うという、辛い経験をしながら、騎手復帰へ向けてリハビリを続けていましたが、ついに現役復帰は叶いませんでした。ただ、彼については1度目の時点で「奇跡の復帰」といわれていただけに、今回も復帰を期待する半面、命が助かっただけでもよかったという気持ちもあります。ビッグテーストでのJGI制覇もさることながら、個人的にはオースミコスモとのコンビで牝馬戦線を沸かせたのが印象的でした。本当にお疲れ様でした。
posted by 馬砂雪 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

安藤光彰、48歳の挑戦

弟・アンカツに続く!48歳“アンミツ”JRA騎手2次試験受験(サンスポ)

アンミツこと安藤光彰騎手が中央入りを目指して、JRA騎手2次試験を受験しました。

48歳の今でも笠松のトップジョッキー、実弟のアンカツは地方から中央への転身第1号でしたが、兄も負けじと近年は積極的に中央競馬に参戦し重賞勝利など活躍していました。なにが凄いって、48歳という年齢で1日8時間も勉強して1次試験を通ったこと。同じく1次を通った赤木騎手や柴山騎手はまだ若いですが、アンミツはもう普通なら引退を考えてもいい年齢、騎乗の合間を縫って、競馬のことを一から勉強するベテランの姿を想像しただけで頭が下がる思いです。しかも、挑戦を決意した1番の理由が、「笠松が存続の危機にあり、騎乗に集中できないから」ということ。慣れ親しんだ地元に最後まで拘るのではなく、貪欲に自分の活躍のステージを探そうという姿勢、現在フリージョッキーとして活躍するミスターピンクこと内田利雄騎手にも共通することですが、騎手という仕事を極めることには終わりがないんだなぁと思います。

常識的に考えればあと数年乗れればいいところ、その僅かな時間でまだやり残したことがあると言わんばかりに、一からの挑戦。これを読んで思ったのは、自分が48歳になったときに、果たしてこれだけアグレッシブに人生に、いろんなものに挑戦していけるだろうか?ということ。この兄弟にはいつも勉強させられます。

2月15日に合格発表、アンミツの挑戦に今後も注目したいと思います。
posted by 馬砂雪 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

ダイワスカーレットは器が違う/最近のニュース雑記

ここのところ少し忙しく、ブログを軽く放置してました、香港振り返るつもりがもう鮮度切れですね…。日本馬残念、ムーンは本当に惜しかった!ということにしときましょ。

その他の、特に気になったネタだけちょっと書いてみます。

オースミダイドウ骨折残念、最も予想していたのである意味かなり納得。しかし、スペ産駒は脚弱いな…

武豊香港で騎乗停止。有馬には影響ないのは何よりですが、あれで停止食らうとは、さすがに香港の裁定は噂通りの厳しさですね。

ばんえい競馬はソフトバンク支援で継続。とりあえずの道ができたのは良かったというべきか。しかしソフトバンク本格的に動いてきたな…

有馬にアドマイヤムーン、メイン参戦!ドリパスは内田博幸。
有馬は3歳勢が豪華ですねえ、松博はいい加減鞍上固定しろ!

さてさて、今週はGIは中休みで来週はいよいよ有馬。色々ありましたが、今年1年の締めくくりにいいレースが見たいですね。個人的にラジオNIKKEI杯も大注目です!ホウオーは頑張ってほしいがそろそろ土がつくかも?




で、今さっき録画した中京2歳ステークスの映像見ましたが、ダイワスカーレットはやはりただ者ではない!!新馬戦のパドックを見て「GIを勝つ馬」と豪語してしまった手前、ここでアッサリ負けられてもと思っていましたが牡馬相手でも全くの楽勝、直線でもほとんど鞍上の手が動かず着差以上の強い内容でした。パドックも録画して見ましたが、既に完成された馬体に近く、今後の成長力はともかく桜花賞ぐらいまでなら能力と素質だけでトップを走れる逸材。アストンマーチャンもウオッカも強いですが、この馬が現段階ではNo.1という評価は、今日のレースで確信に変わりました。松国はホウオーと牡牝二枚看板ですね。
posted by 馬砂雪 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

ディープインパクト凱旋門賞失格が正式決定

フランスギャロから広報発表があり、正式にディープインパクトの凱旋門賞失格処分が下りました。
それを受けてJRAの記者会見が開かれ、詳しい経緯とそれぞれのコメントが発表されました。

ディープインパクトの薬物検出事案に対するフランスギャロによる処分の決定について(JRA)

詳しい内容はリンク先の通りですが、今回のポイントは

・9月半ばからディープが咳き込んでおり、フランスの医師から処方を受けて治療のために薬品の投与をしていたこと

・完全な原因究明は結局できず、推測ながらも寝藁や飼料等に事故で混入した薬物を摂取した可能性があること

・凱旋門賞での最終的な処分は「失格」、池江調教師には限度額の「罰金」。レース出走制限等、今後の競走への処分はなし(フランス国内)。JRAとしてもそれ以上の処分はなし。

・池江調教師が正式に過失を認めて処分受け入れを明言したこと


結局真相ははっきりしないまま、失格という事実だけが残りました。
色々思うところはあります。ここから先は個人的な感想です。

正直、調査結果の途中にあるような「事故による薬物の飼料や寝藁への混入」、これはちょっと信じ難い。馬が口にしそうなものへの配慮は馬を扱う人間にとって基本中の基本であり「有り得ないミス」といってもいい。出国からレース出走まで、すべての物事をにまさに石橋を叩いて渡るがごとく慎重に、用意周到に進めてきたディープ陣営が、そんな初歩的なミスを果たして犯すだろうかという疑問。海外遠征慣れし、またJRAや社台を始め多方面からバックアップのあるこの遠征チームがフランスでの禁止薬物(馬の体内から生成されない成分=全ての化学薬品を禁止)について知らないはずがなく、それを検出される可能性について、最大限の注意を払っていただろうことは容易に想像できる。医師に処方されて治療のためにわざわざ投与していたならなおさら。

またドーピング疑惑については調教師も断固否定していましたが、もっと有り得ない。イプラトロピウムという薬物が競走能力にどれだけ劇的な影響を与えるか知りませんが、とてもじゃないけれど多大なリスクに見合うはずがありません。上記のように、陣営が薬物検出の可能性を理解していなかったとは考えがたく、またそれが発覚したときの損失についても当然わかっていたと思われます。これだけの名声を得てきた陣営にとって欲しいのは更なる名声であり、目先の金ではない。ことさら無用のリスクは排除するわけで、全てを無に帰すリスクを負ってまでのドーピング行為に走るというのは全く理にかなわない。簡単に言ってしまえばそういうことになります。

どちらの可能性も決定的になにかが欠けていて、決め手となる証拠もないので結局、「レース後の検体から薬物が検出された」という事実のみが効力を持ち、最終的な判断が下ったといったところでしょうか。池江調教師をはじめとした関係者のさらなる言い分もあったかもしれませんが、そういう流れを受けて、事実だけを受け止めなければならないということでの例の「過失」発言が出たかと思います。ここでゴネたところでもはや何もでてこないことは明白ですし。

一つ気になったのは、以前から一部報道でもコメントされていましたが「ディープが咳の治療を行っていた」という事実。もちろんレース前まではそのような報道はいっさいありませんでした、箝口令もあったかもしれませんが、文章を読むと、9月21日(木)〜9月25日(月)の5日間投与したとあります。つまりレースの1週間前まで禁止薬物の投与治療が続けられていたということです。体外に薬物が完全に抜けるまでの期間を考えると一応セーフティなラインとはいえ、結構ギリギリまで使っていたんだなぁと。軽い症状ならわざわざ危険を伴う治療は行わないでしょうから、それなりに症状があったと考えるべきでしょう。環境が変わって風邪でもひいたか?


もしかしたら真実はもっと別のところにあるのかもしれないし、あるいは、上の予想が外れて陣営のケアレスミス、あるいは・・・。ただ、とにかく残ったのは「失格」という事実、そしてそのことが与える影響は計り知れないということ。世界中の競馬関係者にディープインパクトという名前と凱旋門賞失格の汚名を晒すことになってしまった。さらには、国内の競馬をあまり知らない人達にも「ディープインパクト」「禁止薬物」「失格」という単語だけを印象づけてしまった。これについてはJRAが散々無駄に煽り続けたツケでもあるのですが、それにしても競馬のイメージダウンは凄まじいもの。もちろん一番ショックを受けているのは他ならぬ当事者の陣営でしょう。「英雄」から「疑惑の英雄」に、ディープインパクト自身がどれだけ素晴らしいサラブレッドであっても周りの人間の問題によって、その馬の印象や評価価値が豹変してしまったということは恐ろしいことです。

僕自身、ディープインパクトという馬は、純粋に素晴らしいサラブレッドだという確信を持っています。でも決して覆らない事実の前に、ただ馬としてできることは、残された限りある活躍の舞台で最大限の走りを見せることだけ。今回の真相がどうあれ、残り2戦となったディープインパクトのレース、そこでの走りは今まで以上にいろいろな意味で注目を浴びることになります。その2戦を経て引退したディープを後の人間がどう評するか、そればかりはまだわかりませんがこの「騒動」が収まった頃にはっきりしてくるでしょう。どうせ騒がしいんだから、ハーツクライと素晴らしい勝負を演じてほしいと願うばかりです。

※11/17追記
昨日のJRA公式だけではわからなかった会見の詳しいやり取りを読んでいくつか分かったこと、僕の推論の間違いがありましたので一応補足。
http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200611/ke2006111700.html

まず、池江調教師が現地の禁止薬物を把握していなかったこと。
また寝藁はパリアス厩舎からの支給だったので替えるのがためらわれ、結局こまめに交換しなかったこと。

これらは非常に驚きました、なんであれだけ色々やっていた陣営にこんな基本的な部分でミスを犯したのか。いかに日本と環境が違ったとはいえ、関係者の認識の甘さが今回の事態を招いたのは明らかです。お粗末というほかないでしょう。いくら馬がレベルアップしても関わる人間がこれでは3流と言われてもしかたがない。日本の競馬関係者にはこの取り返しの出来ないミスを教訓に、薬物を含めた公正競馬への意識の向上が望まれます。

あと細かいところではイプラトロピウムは通常24時間以内に代謝されるということか。1週前に使用停止なら本来全く問題なかったということですね。
posted by 馬砂雪 at 21:20| Comment(3) | TrackBack(1) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

JCDは外国馬0頭?/競馬ニュース

ここ数日のニュースなど。

本田騎手、引退報道否定(スポニチ)
サンスポでは引退報道のままでしたが、こちらのほうが新しい情報か。本人はまだやる気があるとのことで少しホッとしました。できれば来年もコンビ継続がいいなぁ。

シュクルは骨折なし。カワカミはヴィクトリアM目標。(日刊スポーツ)
シュクルも故障は免れて何より。カワカミはヴィクトリアのあとは安田or宝塚ということで牡馬との対決が待ち遠しいですね。

ウィジャボード白井到着、外国馬はJC2頭、JCD0頭に(JRA)
ついに恐れていたことが現実に・・・。JCの2頭も史上最低なら、JCDの0頭は国際招待レースとしては前代未聞の事態。今年はBCの日程が1週近かったのでアメリカからの遠征馬が全て回避したのが一番の原因とはいえ、これはもう早急に具体的な対策をとらないと来年以降も厳しいでしょう。

フサイチパンドラの次走はJCかJCD
JCでも間隔的にビックリなのに、ダート?白井先生、相変わらず凄い選択肢をお持ちで・・・。芝2400mという距離はこの馬に合っていると思うのでそこそこ善戦してくれるとは思いますが、それにしてもJCDというのは、確かにメンバーが今年は本当に酷いので調教駆けするパンドラならあるいは・・・?。

平成19年度競馬番組発表(JRA)
やっと出ました。今回の番組の注目点は、有馬記念・フェブラリーSの国際レース化と阪神競馬場外回りコース完成にともなうレース条件の変更。有馬はついに門戸開放、JCからの転戦馬が現れるのかどうか?神戸新聞杯の距離が2000→2400というのは納得の変更ですね。あと来年の金杯は1月6日なんですねぇ。

2007年のダート競走の格付けが決まる(NAR)
こちらは地方のダートグレード競走の発表。兵庫ジュニアグランプリがGIII→GIIへ格上げ。その他では大きな変更はなさそうですね。ちなみにJBCは大井です。
posted by 馬砂雪 at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

海外ネタその2 〜BCプチ回顧など〜

昨日に引き続き海外関係のネタをいくつか。
まずはいまさらですが、ちょっとだけブリーダーズカップの回顧を。(というかJBCはいいのか??)

クラシック レース動画(YouTube)
"ウルグアイのディープインパクト"(?)ことインヴァソール(Invasor)が優勝。圧倒的に注目を集めた殿下所有のバーナーディーニ(Bernardini)は2着。レースみた感想は、バーナーディーニは負けて強しの内容、横綱相撲をしようとしたらじっと我慢していた刺客に差されたって感じですが、2頭とも強かったですねぇ。強い馬が強いパフォーマンスを示したいいレースでした。良く考えたらインヴァソールには今年のUAEダービーでフラムドパシオンが先着してるんですよね。まぁその後怪我しちゃったし、今更言っても仕方ないですが活躍が期待されていただけに勿体無い。また、そのレースを圧勝したディスクリートキャット(Discreet Cat)もバーナーディーニと同じく殿下の馬なだけに、心中複雑でしょう。バーナーディーニはこのまま引退ですが、ディスクリートキャットとインヴァソールは現役続行(たぶん)なので、また2頭の対決が見られるかもしれません、楽しみです。

ターフ レース動画(YouTube)
3歳馬レッドロックス(Red Rocks)が優勝。はっきりいってほとんどこの馬はノーマークでしたが、そういえばパリ大賞典の2着馬でしたなって程度。あの時の勝馬レイルリンク(Rail Link)は後の凱旋門賞馬。セントレジャーでシックスティーズアイコン(Sixties Icon)に次ぐ人気に推されたり、欧州3歳の中でもトップクラスの水準にあった馬がここで一気に才能開花といった感じか。凱旋門以来、名誉挽回に燃えるハリケーンラン(Hurricane Run)は結局6着で有終の美を飾ることなくこのまま引退、なんか父モンジュー(Montjeu)にダブります。

フィリー&メアターフ レース動画(YouTube)
ウィジャボード(Ouija Board)姉さんの圧勝!2度目のBC制覇を達成し衰え知らずの女傑ぶりを示してくれました。この後はジャパンカップ参戦決定、昨年同様、日本のファンを楽しませてくれそうです。一部では今年のカルティエ賞(欧州年度代表馬)はウィジャになるのでは?という噂(戯言)もまことしやかに囁かれていますが、可能性はないとは言い切れないでしょう。G1 3勝、2着2回、3着1回、牡馬相手にも全く引けを取らず英・愛・香港・ドバイ・日本と世界各国股にかけての活躍には頭が下がります。

うーんと、あとのレースはめんどい。海外のレースは専門外なので、あとは合田さんの解説でも聞きながらレース見てください。

レース動画(YouTube)
ジュヴェナイル
ジュヴェナイルフィリーズ
マイル
スプリント
ディスタフ



コートマスターピース始動(トレセン・競馬学校ブログ)
マイルチャンピオンシップ(GI) 外国馬プロフィール(JRA)

今年のサセックスSを勝ったコートマスターピース(Court Masterpiece)が来日、マイルCSに向けて本格的に調整を開始しました。JC・JCDはウィジャボード以外はかなり寒い面子になりそうですが、こちらは欧州一級マイラー、以前にラクティ(Rakti)が出走したこともあったこのレースですが、今後もシーズン終わったマイラーが香港の前に使うレースとして定着する可能性はありそうです。まだ外国馬は連対どころか掲示板すらありませんが、今年はどうでしょう?気分屋ラクティの大凡走はともかくとしてこの馬は今年の日本馬と比較してもかなり上位の存在です。


ダーレーのページを覗いてたらニュースが。
http://www.darley.co.uk/
リブレッティスト(Librettist)が引退だそうです。今年のジャックルマロワ賞、ムーランドロンシャン賞を連勝したゴドルフィンのエースマイラーですが、BCマイル10着を最後に引退、ダルハムホールスタッドで種牡馬入りするとのこと。
昨日のファンタスティックライトの件もあり種牡馬ページを見ていたら、あれ?シロッコ(Shirocco)の名前が・・・。いつのまにダーレーでスタッドインしてたんだよ。


外国人騎手への短期免許の交付について(O.ペリエ騎手)(JRA)
ページ一番下に注目、

体重54.4kg


そ の 体 重 は ヤ バ イ だ ろ
常 識 的 に 考 え て 。

今季もあんまり乗れそうにないなこの人は・・・(物理的に)。
というかついに角居センセイにまで見捨てられたのか?
posted by 馬砂雪 at 21:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

今週の競馬ニュースあれこれ

馬体ブログを一応正式にオープンしました。コンテンツは今後徐々に増やしていく予定です。とりあえず今週はエリ女の馬体チェックおばしてみました。
http://batai.seesaa.net/

さて、たまにはニュースの話題でも。今日は海外関連のネタを中心に。

ファンタスティックライトの日本導入決定!(馬市ドットコム)
いきなりビッグニュースですね!ダーレーは結構惜しげもなく有力馬を日本に馬連れてくるなあと思ってましたがファンタスティックライトまでとは、恐るべし殿下、太っ腹。
ファンタスティックライトといえば今年の3歳世代で少ない頭数からジャリスコライト、ナイアガラのOP馬を出しダービーに2頭も産駒を送り込むという(着順はアレでしたが)脅威の日本適性を示した種牡馬。クラシックディスタンスを狙える種牡馬として馬産地でかなり人気が出ることは間違いないでしょう。JRAがついこないだデビッドジュニアに続いてザロックを輸入するなど、サンデー亡き後の日本の馬産界は早くも戦国時代突入ですが、これだけビッグネームが入ってくるとおもしろいですね。もう少し血統散らしたほうがいいけど。
そういえばギャロップに怪しげ(?)な広告出してましたね。青い丸に白字で「WHO?」。

「WHO」→誰→ダーレー
青→ロイヤルブルー
  ↓
ダーレーが何か新しい種牡馬でも連れてくるんじゃないか?てことで。あれは多分このことだったんだなと。ちなみに、今日ギャロップ見たら文字がDarleyに変わってました。なかなかおもしろい広告だと思いました。

「第20回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)」騎乗予定騎手決定!(JRA)
毎年それなりに楽しみなイベント、WSJSの出場騎手が発表されました。JRA勢は何とも言えないメンバー、関東1位には最早何も言うことはありません、プロフィールの「今年の主な勝鞍」欄を見れば、いかにこの選出方法が無意味か良く分かります。ところでJRA選出枠は今年はなし?元々河内さんを優勝させるためだけに設けた枠だからもう必要ないのかな。
地方枠は笠松の濱口騎手が勝ち取りました。内田博はあれだけいい馬集めて貰って結局逃すかぁ、最近南関でもやたら調子の悪い彼はどうしてしまったのか…
外国人騎手は常連も多いですが、要注目は若き天才ライアン・ムーア騎手。若干23歳の新鋭ですが今年はフランキーを差し置いて英リーディング首位。日本ではまだ名が知られていませんが数年後には超大物になっていることでしょう。どんな騎乗を見せてくれるか楽しみです。ていうか、2年前に京王杯で来日したことあったのね、フィートソーファーストか、確かにいたなそんなの・・・。

【ジャパンカップ】出走を受諾した外国馬は現在4頭(ラジオ日経)
【ジャパンカップダート】出走を受諾した外国馬は現在1頭(ラジオ日経)
現時点でJCの受諾馬が、ウィジャボードとベストネーム、ダートがキャンディデートのみですか・・・、ずいぶんとお寒い感じになってきましたな。ウィジャはもちろん有り難いんだけど、これではさすがに。ダートもジャジルやインヴァソールの調教師が興味示してたので期待してたのに案の定この始末。JRAが最後に必死の誘致で補欠馬補填して頭数合わせはするんだろうけど・・・。まぁ昨年も実績的に国内無名に近かったアルカセットが勝ったし、必ずしも前評判が全てじゃないけど、「国際招待競走」の名が泣くほどの寂れっぷり。検疫の問題もありますが、JRAはもういい加減抜本的な改革を加えないとジャパンカップは名ばかりのレースになってしまいますね。

明日に続く



のか?
posted by 馬砂雪 at 23:09| Comment(0) | TrackBack(3) | 競馬ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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