2005年06月01日

POGピックアップホース4 〜丸ごとPOG(非サンデー産駒編)〜

さてさて、ダービーも終わりPOG期間が終了したところも多いのではないでしょうか。
いよいよ次のPOGに向けてドラフトも本格化の時期になりました。
少し間があいてしまいましたが、今回も週刊Gallop増刊「丸ごとPOG」より馬体(+血統など)から気になる馬をピックアップしてみたいと思います。前回はサンデーサイレンス産駒を紹介したので今回はそれ以外の産駒からチョイスしました。また、以前別の機会で紹介した馬は極力はぶきました。

フラムドパシオン(父クロフネ 母カーリーパッション 栗東・角居勝彦)写真P41
サヴァント03(父アグネスタキオン 美浦・宗像義忠)写真P45
デスバラード(父トウカイテイオー 母ウィスパーモア 美浦・田村康仁)写真P46
メイショウヤヨイ03(父アグネスタキオン 栗東・安達昭夫)写真P47
オーバーシーズ(父クロフネ 母タイムトゥダンス 栗東・松元茂樹)写真P49
アイスドール(父キャプテンスティーヴ 母ビスクドール 栗東・池江泰寿)写真P49
クリスチャンネーム03(父テイエムオペラオー 栗東・安田隆行)写真P50
コスモマリアージュ(父マイネルラヴ 母フォレストブリーズ 栗東・中村均)写真P55

フラムドパシオンはPOG大魔神こと(?)丹下日出男氏がベタ惚れで、各所で注目されていますが、個人的にはあまりタイプじゃないかな。以前この馬の半兄のパラディンという馬を指名したことがありましたが、兄はサンデー産駒でまとまりがあり胸前が発達したいかにもダイナカール一族といった馬体だったのに対し、この馬はクロフネの影響か随所に柔らかさ、緩さを感じます。胸の深さ自体はそれほどでもありませんが、首が非常に長くで頭が低く、そのラインでキ甲から肩口へのラインが非常に寝肩になっています。DVDで見ると後脚の踏み込みがものすごく深く、父クロフネを彷彿とさせました。正直あまりに兄と印象が違うので評価しにくいのですがデビューも早いようですし魅力はあります。体つきからは瞬発力より持続力といった印象を受け切れ味勝負で分が悪いかもしれません、また繋ぎが長い割にかなり立ち気味なのも気になるところ。スピード能力が突出しているなら重賞級までいけるかもしれませんが。

デスバラードもあまり好みのバランスではないのですが、現時点での完成度という点を評価しました。トウカイテイオー産駒にしては筋肉質で、少し堅さを感じさせる印象、胸前やトモの筋肉の発達が顕著で肌の薄さが際だっています。胴が短く首も少し太くてがっしりしているので短距離〜マイル向きでしょう。すでに入厩しており速い時計を出しているので即戦力として期待できそうです。

サヴァント03はサウスニアの募集馬なので写真がみれます。何度となくいろいろな本で紹介されている馬で目にする機会が多いのですが、つい目にとまってしまいます。タキオン産駒らしくトモが発達しておりますが全体の体つきはサンデー系というより母父キングマンボの影響が色濃く出ている感じの馬体。頭が高いし肩も立っているので完全にいいとは言いがたいのですが、まとまりがあって惹かれるところのある馬です。

メイショウヤヨイ03は今年数多くみてきたタキオン産駒のなかなかすっきりとしたまとまりのあるほう。パーツそのものより全体のまとまりのセンスのよさが好印象で、姉同様に安定した実力を発揮してくれそうです。

オーバーシーズはすごくまとまりがいいですね。トモと胸前の筋肉がまるまると発達し、胴の長さも首の長さも脚の長さも、すべてが釣り合いがれている感じ。その他のクロフネ産駒が比較的スラッとしたスマートな形に出ているのに対して、この馬はコンパクトにまとまった印象。こういうタイプの馬はビシビシ坂路で鍛えて筋肉をムキムキにしてやったほうが合いそうで、松元厩舎はうってつけでしょう。早い内からバンバン稼ぎたいという方にオススメの一頭。

アイスドールは父が新種牡馬のキャプテンスティーヴで母はトゥザヴィクトリーの全妹、つまり、2001年ドバイWCの優勝馬と2着馬の妹との配合というなかなかおもしろい組み合わせです。馬体は均整がとれ、バランスが良く、胸の深さや背中にいいものを感じます。トモの作りもしっかりしているし、繋ぎも芝でもいける印象。左前脚の管に骨瘤のようなものが見えるが一過性のものでしょう、父が未知数ですが穴で一考といった感じの一頭です。

クリスチャンネーム03は丸ごとPOGの写真だといまいちピンとこないのですが青本の写真を見たらなかなかいい筋肉しているな、と思いました。脚元の感じや毛色、前と後ろの筋肉の感じは父テイエムオペラオーの3歳時(旧4歳時)とそっくりで、オペラオー産駒の中では最もいいのではないでしょうか。母方の近親にオペラハウスがいてオペラオーとの配合で牝馬のクロスが発生しています、血統的にもおもしろい一頭。

コスモマリアージュは体つきはまだ幼さがありますが、形がよく、また脚元の印象が良い馬。これはマイネルラヴ産駒には総じていえることですが繋ぎから管にかけてのパーツが非常に出来がいい。昨年のコスモヴァレンチと雰囲気が似ています。北海道デビュー組なので即戦力として。

このほかにも、いい馬はたくさんいましたが疲れたのでこの辺までにしておきます。
次回は、丸ごとPOGの付録、産地馬体検査のDVDからいいなぁと思った馬をちょこっと紹介します。


posted by 馬砂雪 at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | POG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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