2006年05月24日

さあ、総決算です!!/日本ダービー馬体チェック&予想

オークス、またもや馬体評価した馬が惨敗、低評価を下したカワカミプリンセスに勝たれてしまいました、いやぁ強かったです。
写真がなかったパンドラはともかく、ニシノとの比較でまだまだ子供と甘くみていた馬に勝たれ、繋ぎが立ち過ぎて危険な馬、上がりの速い馬場では厳しいと見ていたアサヒライジングにしっかり残られてしまっては、もはやお手上げ。雨が降って多少馬場が緩んで走りやすくなっていたのがよかったのもありますが・・・。それにしてもイチ押しだったキストゥヘヴンは伸びきれず人気を裏切ってしまいました、現地で見たパドックの印象は正直物足りないもので、迫力に欠ける馬体、まだ少し成長を促したいところ。それにしても、これでクラシックは桜花賞→皐月賞→オークスと3戦連続で馬体酷評馬が勝利という逆神状態。ダービーは、僕が馬体を悪くいった馬から買えば当たりますかね?

で、今週は日本ダービーです。泣いても笑っても、これでNo.1が決まります。昨年の予想時は「ダービーっていうレースはこれまでやってきた全てのレースの総決算なんだから、なんとしても予想を当てなきゃならない」というようなことを書きましたが、今年は当たるきがしません(爆)。だって、こんな混戦ダービー久々なんだもん。どの馬も目移りしちゃいますねぇ。ほんとはこんなの書いてる暇あんまりないわけで、せっかくですがさらっと馬体予想してみましょう。

現時点で1番人気はアドマイヤムーンフサイチジャンクのどちらかだと思いますが、そのどちらも素晴らしい馬体です。ムーンに関してはこれまで散々悪く書いてきましたが、もさっとした部分が解消され、なおかつ今回は首から背中にかけてのラインも緩やかになり、これならなんとか長い距離にもめどが立つかなといった感じ。また、胴回りもさらに一回り大きくなって力強さが増しており、内臓面のタフさが伺えます。ただやはり脚元は相対的に細く、いつ故障してもおかしくない印象はあります。でももう本番ですしね。

ジャンクは相変わらず素晴らしいの一言。バランスの取れた好馬体、黒光りの毛づや、がっしりした骨格に上質な筋肉、標本になるぐらい見事な馬体です。今回は前走時より腹のラインがさらに締まっており長い距離に向けて究極の仕上げを施しているようです。ムーンは逆にボリュームが増した格好で、果たしてこの2頭の正反対の仕上げはどちらが吉と出るのか?

あと、久々にみて相変わらずすごいなとおもったのはマルカシェンク。さすがにいいものもっていますわ。形だけならこの馬とジャンクが一番ダービー馬に近いんじゃないかな。ややコンパクトですが、無駄なところがなくバランスが良い。以前マイラーに見えたどっしりした腹構えやボリュームたっぷりの馬体も、キ甲の抜けた今ではだいぶスラッとしてきて背中の印象からも距離は全く問題ないと思います。ただ、もう少し全体に迫力があってもいいかも、歴戦の他馬と比べると経験が少ない分どうでしょうね。

皐月賞馬メイショウサムソンは毎度のことながら、立ち姿をビシっと決めてくれません。顔つきはどこか幼さが抜けきらない締まりのない愛嬌顔。馬体で言えば肩の角度と胸にかけての隆起が顕著でそのへんは父の産駒の特徴とも一致します。が、寸詰まりにも見えるぐらい腹は短め、トモももう少し大きさが欲しいところ。バランスはもともとよくないのでコロンとしたイメージは付きまといます。あまり見栄えのするタイプではないとはいえ、この程度の仕上げでベストといえるのかはちょっと疑問。。

アドマイヤメインはがっしりした体つきで筋肉の鎧に覆われています。見た目のとおり、走りも硬く、溜めて切れる脚はつかえませんが、内臓と身体能力は高いので前に言って粘る格好ならなかなか止まりません。まだそれでも緩さが感じられますが、立ち姿はパワフルそのもの。繋ぎは長すぎるぐらいなので、あまり前に重心が掛かりすぎると球節の故障を発症しかねません、気になるのはその点か。現時点の完成度は高く、バランスも良いので展開次第では充分やれるでしょう、ダービー向きのタイプではないかもしれませんが。

期待したいジャリスコライトは、これといって悪い部分はないのですが、正直物足りない。皐月賞時とさほど大きな変化もなく、多少締まりが出てきましたが成長は特に変わらずといった感じ。バランスとパーツの良さは極上ですが、如何せん、まだ実が伴っていない感じで、どこか幼い部分が抜けきらない。体型もやはりマイラー寄りで、全身に伸びやかさがなく、この舞台で勝ちきるのは難しいかもしれない。

密かに期待しているのがフサイチリシャール。マイルCでまさかの惨敗を喫し、距離延長のダービーでは益々人気が下がる一方ですが、あえてここで再度注目したい。馬体はずっと好状態をキープしており、年明けからずっと調教を積みながら一度もペースを落としたことがないというのは、とんでもないタフさです。レースを使い続けてやっとこさ少しラインが絞れて来ました。クロフネ産駒やこの馬自身のスタミナは疑問視されていますが、これまでのレースを振り返ってみると内包しているスタミナはかなり高いのではないでしょうか。筋肉は最高潮、トモは力強く、首差しから背中のラインも緩やか。巧く溜めてロングスパートをかければチャンス充分!

純粋に馬体だけなら高得点あげたいドリームパスポート。筋肉がプリプリしていてはちきれんばかり。ぎゅっと詰まった前と後ろに瞬発力が凝縮されたような緊張感がある。ただ、頭もやや高く腹袋の小さいつくりからスタミナの内包は疑問、やはりこの距離は割り引いたほうがいい。


ダービーはやはり距離との戦いでもあります。馬体のバランスだけでなく、豊富なスタミナを生み出すためには強靭な内臓が必要、過去の連対馬の写真を見ても腹袋の力強さは必須といえます。そういう観点からダービー適正も考慮しての馬体評価は以下のとおり!

◎アドマイヤムーン
○アドマイヤメイン
▲マルカシェンク
△フサイチジャンク
△メイショウサムソン
△フサイチリシャール

ジャンクは究極の仕上げが裏目にでるんではないかなぁと・・・全兄タイガーカフェも皐月賞より細めの馬体で出てきて失敗してますし。さて、上記の予想で逆神炸裂ならば、ジャリスコライトドリームパスポートで決まりかな(超爆)。フサイチリシャールは調教パターンを変えてきたりと長い距離をなんとか持たせるための陣営の苦労が実るかも・・・、能力も馬体も常に高いレベルにあるので巻き返しても不思議はありません。

週末はダービー、そして自分の結婚式と盛りだくさんですがなんとかいい天気で迎えたいですね!



posted by 馬砂雪 at 21:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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